０１７．過去�� ページ19
怪しげな笑みを浮かべる要。
怖い…
その言葉しか出てこなかった。
要「どうしたんだ、A。こっちに来いよ…俺と遊ぼう？」
貴「や…嫌…嫌ぁっ！かぁさん、とぉさーん！！」
要「残念だけど、ここには父さんも母さんもいないよ…
父さんも、もうじき死ぬさ…」
貴「やだ…やだよ…なんで？なんでこんなことするの？！」
要「お前のためだ。こんな家庭に生まれてきた、
お前のためなんだよ。A…」
貴「ちがう、ちがう！！」
ピーンポーン…
貴「！！」
僕はインターホンに気付き、１階に駆け下りた。
ガチャッ
叔母さん「あら、Aちゃん。元気？」
貴「来て！！」
僕は丁度来た叔母さんを連れて、寝室に向かった。
叔母さん「！！！み…？羽美？羽美！！」
貴「要が…要がね…！！」
泣きながら、必死にさっきの出来事を伝えた。
叔母さん「…警察に通報しましょう。
これは殺人よ、犯罪よ…！！」
要「やめろよ、叔母さん…」
叔母さん「！！！」
要は叔母さんに向かって包丁を振り上げた。
貴「やめて…やめて、要ッ！！」
僕は必死になって要を止めた。
そのせいか、首に傷が出来てしまったが、そんな事は気にしなかった。
その後警察が来て、要と翼は裁判所へ送られた。
判決は、懲役１５年。
―――――
〜ここから風丸ＳＩＤＥ〜
貴「２人ともっ…まだ、刑務所に…居るッ…はず、なのにぃっ…」
風丸「ッ…」
酷い…
親を２人とも殺害？
普通に頭おかしいだろ…
散々Aを苦しめて、『お前のためだ』…？
風丸「…さ…ぃ…」
貴「グスッ…ふぇ？」
風丸「彼奴ら、ぜってー許さねぇ…！！」
貴「一…郎太？」
風丸「一遍、懲らしめてやろう？A。」
貴「でも…」
風丸「彼奴らの事、許せるのか？
まだ刑務所に居るはずなら、脱獄だろ？送り返してやろうぜ！」
貴「ぁ…うんっ！」
ラッキーアイテム
革ベルト
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ｶﾅ - 期待するよー♪面白いもん！！ (2010年12月20日 20時) (携帯から) (
レス) id: 932d3fcb36 (このIDを非表示/違反報告)
風丸☆夏夜乃 - 期待してくれて、ありがとね☆ (2010年12月20日 17時) (レス) id: 4153ef457b (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾅ - 夏夜乃よろしく(^-^)/楽しみしてるよっ・３・ (2010年12月19日 19時) (携帯から) (レス) id: 932d3fcb36 (このIDを非表示/違反報告)
風丸☆夏夜乃 - 夏夜乃（かやの）でいいよ！これから宜しく＾皿＾ (2010年12月19日 13時) (レス) id: 0d68e0214b (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾅ - うちは風丸☆夏夜乃sのことなんて呼んでいぃ？？ (2010年12月19日 12時) (携帯から) (レス) id: 932d3fcb36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風丸☆夏夜乃 | 作者ホームページ：http://akaseu@k.l@@ho
