これってまさか幻想入り！？

秘められた力 ページ16

貴「霊夢さんも魔理沙さんも頑張ってるなぁ
私も頑張らないと！
……それでも結構慣れてきたな〜」


まぁ魔理沙さんがほとんど相殺してくれてるからだけど、と心の中で感謝して相殺しきれなかったナイフを避ける


咲「くっ…！」

魔「2人じゃキツいだろ？」

咲「そんなことっ……！」

霊「(ていうか門番の八つ当たりのような…)」

咲「！メイド秘技『殺人ドール』！！」

霊「！(まずい！あの距離は避けきれない！！ どうにか弾かないと！)」


霊夢は大麻でナイフをなんとか弾いたが反動で空中を1回転してしまった


霊「ぐっ！」

魔「霊夢！？大丈夫か？」


魔理沙は少し離れていたため簡単に避けた


霊「平気よ！……！(この弾幕って相手狙いよね？私にも魔理沙にもナイフは飛んできた…
Aは？)」


霊夢はチラッと咲夜を見ると笑みを浮かべていた
まさかと思ってAの方を見るとAの死角の位置からナイフが

魔理沙も気づいたのだろうフルスピードで箒を飛ばしている


魔「A！！後ろ！！」

貴「…え？」


ふと後ろを向くと目の前にはナイフが


貴「嘘…！？」

霊&魔「A！！」


時が止まって欲しい…私はそう思いながらぎゅっと目を瞑った









・









・





貴「あ…れ？」


来ると思った衝撃は来なかった
恐る恐る目を開けると


貴「うわっ！？」


眼前にはナイフがぴたりと静止している

私はナイフの軌道から外れて周りを見渡した

さっきまで鳴っていたナイフが床に落ちる音がしない

空中には静止したナイフ
止まったまま箒でこっちに来ようとしている魔理沙さん
唖然としたまま動かない霊夢さん
笑みを浮かべて固まっている咲夜さん


貴「時が止まってる…」
+++++++++++++++++++++++++++++++++
やっとAちゃんの能力出せた〜！
ちょっと無理矢理のような気がするけど勘弁してください…(泣)

ちなみにAちゃんは【時間を操る程度の能力】は持ってません！！
続きを読めば明らかになるかと思います♪

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