秘密２ ページ2
いつも通り
何も変わらない日常が少しだけ色づいていた。
私は深呼吸をして足を前に出す
「緑谷君、昨日の事件見た？」
「あっ、日野さん！見たよ、オールマイトのやつでしょ！？」
上手く話に乗ってくれて安心した
目の前で目を輝かせて話してくれる彼に私も微笑みかける
私、日野 Aは緑谷 出久君が好きだ
と言っても、好きだなと思ったのは中２から
たまたま、通りかかった公園で泣いていた小さい子を精一杯笑わせようとしていた
その時は違うクラスだったから
優しいなとしか思ってなかったんだけど
中３になってから個性のことを知りそれでも頑張ろうとしている姿がかっこよく見えて
気づいたら好きになっていた
だから
放課後
オレンジ色の光に照らされた教室にいた
「緑谷君…」
少しだけ本人の近くにいる気分になりたくて緑谷君の席に座った
「…ふふっ」
自然と笑えてしまう
うつ伏せになって緑谷君のことを考える
「…緑谷君……好き…」
ガラッと音が聞こえて私は振り返る
頭が真っ白になった
「…お前、デクの席で何やってんだ？」
そこには、爆豪勝己がいた
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雪桜 サブ - 最高。え？続きめっちゃ気になる。投稿頑張って下さい！ (2019年5月1日 20時) (
レス) id: 7e8f63469d (このIDを非表示/違反報告)
となりのトロロ(プロフ) - めっちゃ好きです！中学生時代のかっちゃん好きなので！更新頑張ってください！応援してます！ (2019年4月12日 18時) (レス) id: 48f51d45d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな | 作成日時：2019年4月11日 0時
