ページ ページ6
それから私達は色んな屋台を回ってたくさんの物を食べたりした。
やっぱりお祭りで食べるものは特別に美味しく感じるよね。
あと、みんなと一緒にいるから、かな。
片手にあるみんなで取ったヨーヨーを見ながら、誘ってよかったな、と思い笑がこぼれた。
そろそろ花火が始まるらしく、周りの人達は食べ物片手に場所取りを始めた。
私達も人混みに紛れて場所を探しに行く事にする。
両手に焼きそばとりんご飴を持った若武を先陣に歩き始めたその時。
男の子の泣き声が聞こえたんだ。
周りはかなり騒がしくて1番後ろを歩いていた私にしか聞こえてないみたい。
ここで行ったら確実にはぐれちゃうよね、
でもそんなことを考えてる間にもみんなは行っちゃうし、無視するにはとても気が引ける。
みんなに迷惑かけちゃうかもだけど、後悔したくない…!
私はくるっと向きを変えて、声がする方に行った。
6人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あおい(プロフ) - とても面白い!その文才、分けて欲しい。ww (2020年5月11日 15時) (レス) id: 331ddf8f4c (このIDを非表示/違反報告)
美紗@misa(プロフ) - とても面白いです。更新頑張ってください! (2020年5月9日 19時) (レス) id: 93db44d2f9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:konon♪ | 作成日時:2020年5月2日 23時