【リレー小説】この無慈悲な世界に能力で希望を【第九章】

キズケナイ・キズカナイ【■■■■■の誰か/極楽地獄】 ページ3

無「できたよ。」
×「ありがとうございますゥ。」

××は無黒から貰った服に着替える。
×「！！前より着やすいですゥ。」

無「・・・。」
×「あ、そうでしたァ・・・。」
無「なに？」
×「私と瞑目、帰りますねェ・・・。」

無「ふ〜ん・・・そう。」

×「またねェ！」
無「また、夢で。」
×「うん。また、現実で。」


瞑「あ、帰ルみたい。」
凶「また、現実デ〜！」
髏「そ、その・・・僕も、帰ってイイ？疲れちゃった・・・。」

凶「イイよ。また、現実デ。」
髏「うん！」



凶「無黒は・・・いないの、カナ・・・。」



そんな凶殺を、誰かが見ている。
？「・・・なんで・・・なんで・・・。」

凶殺は後ろを振り返る。

いない。


？「振り返ッテくれた・・・でも、見えないもんネ。」




凶殺が横を通りすぎるのを、無黒は静かに見つめていた。

でも、ほんの一瞬、２人はお互いの手が触れたのを見た。
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凶殺は、無黒がうっすらと見えてます。
無黒は、凶殺達には見えてません。

〈まとめ〉
凶殺は、無黒がうっすら(霧レベル)と見えているけど、無黒本人は気付いてない。

封【御魂/ユウミ】→←笑【瀬戸内帝華/蓮@雫3318】

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