【リレー小説】この無慈悲な世界に能力で希望を【第四章】

答える【カイ・アナザー・ロック/Mukuro444666】 ページ23

ド直球な質問がきた。
答えるのは入れ替わってるのだからもちろん俺だ。
カ「地獄を知ってるか？それを知ってるなら、極楽浄土も知ってるだろ？

昔、四人の神がな、地獄らしき世界を見つけた。
そして、創造を始めた。
ある日、嫉妬の神がおかしな事を言った。
『ここを天国であり、地獄であるような場所にしよう。』と。」

彼女は、そんなこと言ってない。
『地獄だけど楽園のような場所にしよう。』
と言った。

カ「そのあと、その案は実行された。
でも、裏では、嫉妬の神はイジメられるようになった。
あ、神のあいだでもイジメらしきものはあるからな？」
そう、俺は、イジメのリーダーだった。
後で、謝る。
もちろん、妖にも。

カ「それで、できたんだ。『極楽地獄』がな。」
確かに、出来た。

カ「今、その四人の神は、人間のような姿に、能力、神とは違う種族 で過ごしてる。」

カ「でも、懺悔の神は『人格の鏡』というものを作り出し、裏の人格を作り出した。」
力の源にするために。

カ「作り出された裏の人格に、『妖怪』から取って、『妖』と名付けた。」
だから、俺は、カイ。

カ「妖は、体の主導権を表の人格から奪い、ずっとそのままらしい。」
今は、違う。
俺が、主導権を奪った。

カ「わかったか？」

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カイは、妖とセットでテンプレ書きました。
ま、多重人格(能力)なんでね。
あ、でも・・・怪 表記になってるかも。
アナザー・ロック じゃなくて、絶鬼 表記になってるかも。

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