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でも、なんで今…?
なんで今、気付いちゃったんだろう。
さっきのたとえ話だって、
なんとも思わなかったのに。
どうして……
薮「事故に遭わないように気をつけるんだよ?」
あぁ、そっか。
先輩が、隣にいることが当たり前になってて。
大事なことに気づけなかった。
なんてことを考えてるなんて知らない先輩は、
いつものように、顔を覗き込むんだ。
薮「お〜い、大丈夫?どこか痛い?」
A「〜〜っ…いや、大丈夫です」
いつもと変わらない距離なのに、
どうしても意識してしまう。
どうしても近く感じてしまう。
不思議そうに覗き込む先輩から、
目が離せなかった。
心臓の音が未だに鳴り止まない。
私の中に、先輩の色が流れ込む。
このまま、先輩の色に染まってしまったら
どんな世界を見ることができるのだろう。
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あーーーりーーー。(プロフ) - ミドリムシ。さん» 薮担なので、それもあると思いますが、笑でも、すごく面白いので楽しみです! (2018年2月22日 22時) (レス) id: 1afbe5fe27 (このIDを非表示/違反報告)
ミドリムシ。(プロフ) - あーーーりーーー。さん» コメントありがとうございます〜!とても嬉しいです(;_;)遅くなるとは思いますがどうぞよろしくお願いします<(_ _*)> (2018年2月22日 21時) (レス) id: d2a894649e (このIDを非表示/違反報告)
あーーーりーーー。(プロフ) - すごく面白いです!更新楽しみにしてます。 (2018年2月21日 21時) (レス) id: 1afbe5fe27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミドリムシ。 | 作成日時:2017年7月28日 16時