ふんどし拾われて恋が始まったんですが、、？【橙】

二話 ページ3

ななもり。side


俺の大好きな友達。




天然なところはあるけど面白くてかっこいいんだ！




そんな彼が一目惚れしたようだ。。




まあ、本人には絶対言わないんだけどｗ




そしてそんな彼が今日は俺にお願いがあって訪ねてきた。





ジ「なーくん！返すの忘れてたって恥ずかしくて言えへんからなーくんから返してもらえへん？」




はにゃ？




ジ「なーくんにしか頼めへんから、、ダメ？」


ジェルくん、、それはずるいです。





というわけで今俺はあのお姉さんの家の前にいます。





ピンポーン





『はーい』




な「どうも！お姉さん！」




『せっかく連絡先交換したんですから来る前に連絡してください』




うわお、警戒心強い猫みたい、、




『じゃあ、どうぞ。』




な「え？」





『早く上がってください』



え、いいんですか？




な「お邪魔します。」



『適当に、、ここら辺に座ってください。』





な「はーい。」



ジェルくんにはもっと警戒してなかったっけ？






　 Aside



この人と話しているとどうも調子が狂う。。




なんか、警戒しようと思えない。




な「みてーこれ、俺の家の猫ちゃん！！」




何それ！めっちゃ可愛い。。




可愛すぎない？





　 ななもり。side


猫だ。。





もう猫にしか見えない。




さっきまでちょっと警戒心出してきたのに今は猫ちゃん見て、、




『かわーー名前は？』



な「ラモ君とシナモンちゃんとポムちゃんだよー」




『名前も可愛いー』




デレデレです。




その後も話ははずみ、、(今回はちゃんとふんどし返しました)




アニメとか、映画とか、ドラマの趣味が合いすぎ、。




疲れてそのままうとうと、、





数時間後





　 ジェルside


ピンポーン




ジ「あれ？なーくんここにいるはずなんやけどな」




ジ「入るでー？」




ガチャ





ジ「え、、？」




なーくんがお姉さんに膝枕されとる？




な「むにゃむにゃ、、」




ジ「おはよーさん。なーくん帰るで？」




な「えー？もっとAと話したかったー」



呼び捨てになっとるし。




『じゃあいつでもきて？なーくん』




なーくん呼びになっとるし




は？いつの間にそんなに仲良くなったん？ 今日か。



なんでかわからんけどもやもやするな。。



なんなんやろ？

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