おまわりと隣 ページ3
「っふ、さあ俺と一緒にウエディングベルを鳴らしにいこうじゃねぇかィ」
マっ黒焦げで横たわる私なんか完全に気にしちゃいないこいつ。
なにがウエディングベルだよ・・・
今の私にウエディングベル鳴らさせる気かよ...
こいつマジでねぇわ。一生結婚できないタイプの糞童貞だわ,,,
「メス豚、今日の愛はどうでしたかィ?こんだけ派手にやりゃぁ俺の愛も伝わるだろィ、
ついでに嫁にこいよブス」
「おい、」
いまなんつった?
「ついでにってどういうことだごらぁ!!!!」
「なになにー?あいしてるだってー?おれもでさぁ」
「お前マジで逝って来い」
「俺と一緒の墓に入りたいって?当たり前だろィ。ブス」
「だから一言余計なんだよ。2回死んで来い」
「え?ヤりたい?やだなぁ、求められる立ちより俺は追いかけるほうが好きなんでさぁ、そこまで言うなら仕方な「おい」
もうこのバカはどうにもならないわ。
脳内パラレルワールドだわ。
「・・・ていうか・・・これどうするわけ?」
私が見上げた周りは隕石が衝突したんじゃないかってぐらい荒れに荒れまくってる。
「・・・俺の、愛の重さ・・・でさぁ」
「呆然と突っ立ってんなよ」
この日、沖田総悟は土方十四郎に抓られ帰っていった。
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作者名:すずめん | 作成日時:2016年1月15日 2時