おまわりと私 ページ2
「待ちやがれ、俺の嫁ぇぇええええええ」
振り切ったはずの声がだんだん近づいてくる・・・・
「だああから!!!私はあなたの嫁にはなりません!!!!!!」
逃げながらまだ残る私の奮闘心は負けていないようだ。
こんなマぢきちな警察に嫁になれと叫ばれそれを頑なに拒否して逃げ惑う私はどこからどうみてもただの変質者であろう。
だがしかし!私には父から譲り受けた秘密兵器があるのである!!!
ちゃらららっちゃちゃ〜ん!!
特大バズーカー(ど●えもん風)
「はっはっは!!!お前も今日でおわ・・・・え_?」
私が発射準備を構えていたら、それより遥かにでかいバズーカを抱えて私に向けてくるではないか。
なんだこの殺戮兵器(さつりくへいき)は!!!!
「おまっ!!!!私を射るきかあああああああああああああああああああああ」
「っふ、俺の愛のビームを受けるんだな!!!!!」
どかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんっ
「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!!!!」
焦げ臭いにおいと共に私の日常は毎日こんな感じであることを
これを読んでいるあなたに伝えたい・・・。
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作者名:すずめん | 作成日時:2016年1月15日 2時