銀さん､マジ苦手です 【銀魂】

高杉『９話だぜ｡全てを壊してやらァ･･･ククッ･･･』 ページ10

貴女side




『はぁ〜･･･』


･･･行くところ行くところ銀さんが居るなんて･･･


『とりつかれてんの･･･かなぁ･･･｡』


はぁ､ともう一度溜め息をついて前を見据える･･･と｡



『･･･居酒屋･･･さん｡』


こんな時間帯からやっていて良いのかとは思うが､暖簾をくぐり､席についた｡


『こんにちは｡』


店主と思われる人に声をかける｡


店主？『こ､こんにちは〜』


･･･何だか居酒屋にしてはよそよそしい挨拶だなぁ･･･


『えと･･･焼酎､ください｡』


店主？『あいよ･･････』


しばらくし､焼酎が出された｡


店主？『悩みごととか､無いの？お嬢さん｡』



『そー､ですねぇ･･･』


そーだなぁ･･･と考えてみる｡


『困ってる人が､居るんですよねぇ･･･』


店主？『へ､へぇ！どんな｡』


『何か･･･私のことをからかって遊んでる銀髪天パの人｡』


店主らしき人の頬がひきつる｡･･･どうしたよ｡


『･･･嫌いではないんだけど･･･会うたびにからかわれちゃって｡普通に接してくれたらな､何て思うんですけど･･･この前キス､されちゃって･･･』


店主？『･･････』


『･････････嫌では､なかったなぁ･･････なんて｡』


店主？『(まじでか)』


『調子狂わされちゃいますよ･･･ホント｡･･･ありがとうございました､聞いてくれて｡それだけで有り難いですよ｡じゃ､お代です｡さよなら〜』





・




・


銀時『･･････ヤベェ､ノックアウトされた｡』



『･･･言っちゃ･･･った･･････な｡』


･･･あんなにも苦手なのに


・



・


･･･今はまだ･･･



【苦手な人】


で｡

桂『記念すべき10話だ！銀時､攘夷にやはりならぬか！？』→←神威『８話だヨ★地球のご飯は美味しいネ！』

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