おかしい。怪しい。 ページ20
土「で?うちにAが引き取られてないか確認しに来たんだな?」
銀「そうだ。」
土「……残念ながら真選組には女が乗り込んできたなんて情報は、今んところ入っちゃいねぇーな。」
その言葉を聞いてガクッも肩を落とす
銀「いねぇーか……」
土「ま、この町に来たばかりならそう行く場所も限られてんだろ。そう気を落とすな。」
気を落とすどころか、頭に血が登りそうな勢いの俺を宥めるように言う土方くん。
だが、そんな言葉も虚しく、
銀「……あんのっクソアマああああああああぁぁぁ!!!!!!」
と、我慢しきれず叫んでしまった。
**
Aside
桂「さて、本題だが……」
私は今、ママことズラ兄とファミマとやらに来ている。
グラスの中にフルーツやら、白いふわふわした物体?やらにチョコがかかったものをおごってくれた。
「えっと……本題に入る前に聞きたいことがあるんだけど……」
桂「なんだ?」
「そのヅラ兄の隣にいる、変な〇太郎みたいなのは何?」
都会に来てからここ数日で沢山見慣れないものや知らないものが目に入ったが、ヅラ兄の隣にいる"それ"は中でも飛び抜けておかしい。というか、怪しい。
喋ることができないのか、ここまで1度も登場していなかったかのように思われいるだろう。が、最初から今の今までずっと私とヅラ兄に着いてきている。
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作者名:紺15 | 作成日時:2019年1月31日 17時