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『…』
休日。暇だ。
野薔薇は悠仁と遊びに行ったし。
-1時間前
「もちも行くでしょー?」
『う、ううん。行かない。』
「えーなんでだよー!」
『やることあるから…』
--
なんてことがあった。
歩きたくなかっただけだから…なんて言えない。
布団の上でゴロゴロしながら扉の方へ背を向け携帯をいじる。
『…はぁ』
tiktakを見ていると部屋にノック音が3回響き渡った。
『…?』
私は恐る恐るドアを開けると
そこには少し寝癖の付いた目覚めであろう伏黒くんがいた。
「ごめん、釘崎と虎杖どこにいるか分かる?」
『あ、新宿に買い物行くって言ってた。』
髪をかきながら軽くため息をつき
私を見る伏黒くん。なんでだ。ドキドキする。
「昼ごはん食べた?」
『ううん、今日はダイエットするからご飯食べないの。』
「ん…ご飯、食べに行く?」
不器用そうに私をご飯に誘う。
不器用そうに…
私を…
ご飯…
ご飯!?
心の声より言葉が先に出る
『私とですか!?』
いきなり大声を出した私に対して
伏黒くんは少し目を見開き少し経ってから
可愛く微笑んだ。
だめだ。
胸が高鳴りすぎて
死んでしまう。
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ねこまくん(ΦωΦ) - 無理です尊いです好きです(?)あいしてす(?) (11月20日 19時) (レス) @page2 id: 18b89fe2f6 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - このおはなしがだいだいだいすきです!!続きがみたいです!!ぜひよろしくです!! (2022年4月1日 18時) (レス) @page17 id: 30a886adaf (このIDを非表示/違反報告)
らいら@らむ(プロフ) - 終わっちゃったアアアアアア!ご馳走さまでした...(?) (2022年2月25日 18時) (レス) @page50 id: 307fd0d364 (このIDを非表示/違反報告)
あいりす(プロフ) - 初めまして。本編読みました。とても面白くあっという間に読み終わってしまいました!後日談希望します! (2022年2月10日 12時) (レス) @page17 id: 85d4e02d65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さやか | 作成日時:2022年1月17日 2時