捨てられる声が聞こえる 鬱コネ ページ32
鬱side
聞こえた。また聞こえた。おまえまたすてはったな。まぁ別に俺はええんやけど
「/くるしい」
コ「は。」
どうした突然。そんな言葉が顔から浮き出ている。おまえ、なんじゃいせっかく僕が親切にも言ってやっとるのに。
「/かなしい」
知らないふりは楽しいか戦友よ。
「/さびしい」
背負った荷物は重くないか島田さんよ。
「/消えたい」
友達料金払ってからじゃないと困りますわ。相棒さんよ。
「/消えろ。消えてしまえ。おまえがいなくなれば。さむいさむい。いたいいたいいたい。ぬくもりを。心を。；生きたい生きたい助けて愛して。許して。もうもういやだきえたいきえたいきえたいきえたいきえたい」
「これほんとなん」
コ「っぁ」
いつもは力強い手を引っ張った。思っていたよりも力は弱くて情けねぇなって笑って。
水色の目が銀色に輝いた
コ「ぉ、おれ。つらかったんかな」
震えていた。まるで迷ってしまった子どものようで
「…辛かったんとちゃう」
なにが彼をこんなに追い詰めたのか。いや、特別なことがあったわけじゃないのか。
こいつガス抜き苦手やからな。
あいつはしゃがみこんだ
コ「…くるしいよ」
土をしずくが濡らす。ぽたぽたと。止まることなく。
コ「たすけてぇや」
震える金色に遠慮なくくしゃくしゃと手をのっけた。思いが届くように。俺にしかできない何かを探しながら
「…僕がシッマを愛してあげよっか」
恥ずかしさ半分の中途半端な告白だけれども、届いただろうか。こんなのらしくないけども
コ「ありがと。ありがと。おまえしかいないわ」
ずっとつながれていたのかと忘れてしまうくらいやんわりとつないでいた手は、次は離さないといわれているかのようにぎゅっとつかまれた。
コ「ほんまありがとなぁ…」
まだ赤い目をしながらも、幸せそうにわらっていた。自分もわらったあいつと同じくらい。
もう、息をするごとに毎回のように聞こえてきてたあの声は聞こえなくて。
あいつの笑い声とどこからか聞こえてくる鼓動だけだった。
どうしようもないやっちゃな二人とも
幸せを運ぶさえずりが聞こえた
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夢 - コネ推しだけど何かああああああああああ (2020年10月1日 20時) (
レス) id: a3a81e1c64 (このIDを非表示/違反報告)
そらの気持ち - クソガキだおさん» そうなんですか？！そっれはまじ神です！ｋｎさんって性格を知っていくにつれいいっすもん！（はしゃぎ）嬉しいなぁっ (2019年9月15日 17時) (レス) id: bc5fa07aaf (このIDを非表示/違反報告)
そらの気持ち - コネ推しさんいらっしゃいませぇ！まいどぉぉありいぃぃぃッ ←おちつけ (2019年7月24日 17時) (レス) id: bc5fa07aaf (このIDを非表示/違反報告)
そらの気持ち - クソガキだおさん» あぁっ！分かります！ツンデレ可愛い！ギャップ萌が激しいからぬっぽりはまっちゃいました (2019年5月6日 10時) (レス) id: bc5fa07aaf (このIDを非表示/違反報告)
そらの気持ち - まじかぁぁあ↑↑シッマの特にどこが好きでぇすぅかぁぁぁ↑↓ ←さらにうるせぇ！！ｗ (2019年5月3日 18時) (レス) id: bc5fa07aaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そらの気持ち | 作成日時：2018年6月21日 20時
