【鬼滅の刃】【男主】マイケルとオトモモチってだけでめっちゃ切られるけど、あいつ何してんのマジで

14話 ページ15

「あ、えぇっ、あっと…」



「どうかなさいました？」



「ああ、いえ！お、俺、鶴屋Aって言います。こっこちらこそ、
その…よ、よろしくお願い、します…」









待ってめっちゃ美人やった。こんなん見せられたら独身男にはキツイて。
めっちゃにこやかやし、もうこれダメやな。



蝶の形の髪飾りみたいなのもスッゲー似合ってるし、羽織の柄も、
なんか色々すげー………







「ここにはよくいらっしゃるんですか？」



「えっ、と…まあそうですね。昼間とかはほぼ毎日……初めてなんですか？」




「そうですねー。ここの辺りはあまり来たことがありませんでしたから。」









とりあえず、聞かれたら質問をして話を広げる。








世の男性諸君！会話はキャッチアンドリリースの精神で、くれぐれもソフトボールや、
バスケのゴールのようにはならないようにしろよ！


(※質問されたら返すように、一方的な質問や、質問されたのにこちらから質問しない
ようなことにならないように！)






「…にしても変わった服装ですね。スーツなら見たことありますけど…」




「ああこれ……少しばかり変わったお仕事をしていますから」




「そうなんですね。…じゃあ制服みたいなもんか。」





「そんなところですね。………もうそろそろお暇させていただきます。
長い時間居座ってしまってすみませんでした。」




「ああいえ！こちらこそ。仕事頑張ってください。」









…今思ったけど、割と会話できてたな、俺。



まじいい人そうでよかった…







「お客様すみません。ただいま席が混んでおりまして、他のお客様をこちらに案内しても
よろしいでしょうか？」





「はい、いいっすよ！」







「…すみませんホント………俺なんかが相席で…」




「あーいやいや別にいいよ、そこまで気にしなくって」









嗚呼、さっきの俺って…こんな感じだったのかな？

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