クラスと自己紹介と君 ページ10
貴方side
私は入学式が終わり、クラス表を見る
まぁ、結果なんて知ってんだけどさ
私は２組のクラスへ足を踏み入れる
そして、周りを見渡せば見覚えのあるリーゼント
知ってた、だって私とシンイチローってこの高校３年間ずっとクラス一緒だったんだもん
私がジーッとシンイチローを見つめながら席は向かっていたらふと目があった
シンイチローは私だと気づいたのか満面の笑みを向けた
『(可愛い…！！！！)』
心の中で戦争を起こす
あんな笑顔向けられたら誰でも心が戦場になるわ
そして、自己紹介の時間となった
ほら、よくあるじゃない
入学初日に一人一人自己紹介するやつ
ぶっちゃ言えばめんどくさい
ほんと、自己紹介なんていらなくなーい？
なんて思っていたらシンイチローが自己紹介する番だった
「佐野真一郎っす。」
…え、終わり！？
よろしくとかないの！？夜露死苦的な！！！
周りの子もえ、それだけ？的な顔をしてシンイチローを見る
先生もどうコメントすればいいか困っていた
…かっこつけたいお年頃なのよね
私がうんうんと納得していればいつの間にか私の番が回ってきた
私は席を立つ
『場地Aです。これからの高校生活、よろしくお願いします！』
自己紹介を簡潔に済ませ、再び椅子に座る
そして、別の子が自己紹介している時、なぜか視線を感じたのでその視線のもとを辿ればシンイチローだった
目が合えばさっきとは違い、ふいっと耳まで赤らめそっぽを向いた
『(反応可愛いかな？うん？)』
今のシンイチローじゃ見られない反応過ぎて鼻血が出そうになった
その後、無事自己紹介は終わりタイミング良くチャイムが鳴り響く
号令をした後、私は配られたプリントや資料をファイルに挟み鞄に詰めた
すると、私の前に影ができる
私が上を向けば
「あ、えと、さっき見てたの忘れて…。」
と顔を赤らめたシンイチロー
…
「なんか言えよ！？」
シンイチローの声で私の抜けかけた魂が戻ってくる
あっぶな、シンイチローが可愛すぎて昇天しかけたわ((
私は冷静を保ち、
『うん、私と目があったら顔赤らめてそっぽ向いたのは忘れる。』
とからかった
「忘れろって！！！！」
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ワカメと昆布って似てね？ - ひー(比古)さん» 真一郎君、かっこいいですよね！私も大好きです！ありがとうございます！！ (2021年10月5日 6時) (
レス) id: 293adefca4 (このIDを非表示/違反報告)
ひー(比古)(プロフ) - 真一郎くん好きなのでこういう小説読めてよかったです😭 (2021年10月5日 2時) (レス) id: f1c378431b (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - ワカメと昆布って似てね？さん» よかったです！ (2021年10月4日 22時) (レス) id: ebf2abea67 (このIDを非表示/違反報告)
ワカメと昆布って似てね？ - 愛さん» お話、書きました！遅くなってしまい申し訳ないです🙇♀️💦リクエストありがとうございました！ (2021年10月4日 21時) (レス) id: 293adefca4 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - ワカメと昆布って似てね？さん» 楽しみにしてます!!! (2021年10月4日 6時) (レス) id: ebf2abea67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ワカメと昆布って似てね？ | 作成日時：2021年9月13日 0時
