高校入学式 ページ8
貴方side
私はぴぴぴぴという鬱陶しい音により目を開く
『ん…？部屋、高校の時のじゃん…。』
私は眠い目を覚ますかのようにゴシゴシと目を擦る
そして、部屋が高校時代のに変わっている事に気づく
え、なんで…？
私が混乱した気持ちを静まらすように乱れた髪を更に乱れさせているとドアがノックされた
私はワケもわからず、ベッドの中は再び潜り込む
『(これはきっとそーとま？ってやつだ！)』
私はシンイチローのいる空へ戻ろうと目を瞑り、寝ようとした
が、何者かによって布団が剥がされた
『びえぇぇ！？』
私は叫ぶ
だって、剥がした人が…
「うるっさ…。てか、ねーちゃん、遅い。
今日、入学式なんだろ？」
弟のケースケだったからだ
『(え？！これ、えぇ！？てか、入学式って…？)』
私は困惑
ケースケはまるでゴミを見るような目をした
『ちょ、そんな目ェするなぁー！！！』
「だって、ねーちゃんおかしいんだもん。」
私が言えばケースケは生意気な事を言う
あ、てか入学式って何時から！？
私は困惑から焦りに変わった
時計を確認すれば起きなきゃいけない時間から２０分経っていた
『うわぁぁぁぁー！！！』
本日２回目の叫び
ケースケは「ともかく早くしろよな！」と言い、部屋から出て行った
『入学式に、高校時代の部屋…まさか！』
私はハッとする
私の考察は、こうだ
私は結婚式前日に死んだ
そして、私は７年前の高校入学式にタイムリープ
これが今に至るまでの流れ
という事は…
私はある事を思い出し、あの日とおんなじ時刻に出ようと準備を始める
そして、朝ごはんにそこら辺にあったクリームパンを食べ、家を出る
『(これは神様がきっとチャンスをくれたんだ！)』
私はそう誓った
すると、いつの間にか校門
私はあの時のように冷静な足取りで歩く
『(確かここら辺だったかな…？)』
私は歩いてもうシンイチローが話しかけてきた場所くらいについた
あとは待つ
すると、期待通りの声が聞こえてきた
「一目惚れしました、好きです！！」
私はＯＫしたい所だが、
『あ、えっと、初対面なのでその…
ごめんなさいっ！』
と前みたいに断る
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ワカメと昆布って似てね？ - ひー(比古)さん» 真一郎君、かっこいいですよね！私も大好きです！ありがとうございます！！ (2021年10月5日 6時) (
レス) id: 293adefca4 (このIDを非表示/違反報告)
ひー(比古)(プロフ) - 真一郎くん好きなのでこういう小説読めてよかったです😭 (2021年10月5日 2時) (レス) id: f1c378431b (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - ワカメと昆布って似てね？さん» よかったです！ (2021年10月4日 22時) (レス) id: ebf2abea67 (このIDを非表示/違反報告)
ワカメと昆布って似てね？ - 愛さん» お話、書きました！遅くなってしまい申し訳ないです🙇♀️💦リクエストありがとうございました！ (2021年10月4日 21時) (レス) id: 293adefca4 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - ワカメと昆布って似てね？さん» 楽しみにしてます!!! (2021年10月4日 6時) (レス) id: ebf2abea67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ワカメと昆布って似てね？ | 作成日時：2021年9月13日 0時
