エイプリルフール ページ11
本日はエイプリルフール。エイプリルフールと聞いて思い出すのは、麻里奈嬢たちがやってるAKBN84だよね。去年は安元さんに教えてもらって見たけど、毎度毎度クォリティー高くて尊敬する。
楽しそうだなぁとは思うけど実際にやるかどうかは別。わかっていてもどれが本当かわからなくなるし…まぁ小さい嘘はつくけど、大きい嘘はちょっと勇気いるしね。
「おはようございまーす」
下野 「あ、おはよ。」
梶 「やっときた！もうすぐ始まるよ？」
神谷 「Aが遅刻って珍しいね、なんかあったの？」
…え？
ちらりと時計を見ると、９時４５分を指していた。アフレコ開始時間は１０時だったはず…あれ、時間変更あったのかな？え？聞いてない…。
安元 「はよざいます」
「安元さんんんん！アフレコ開始時間って何時ですか！」
安元 「え、１０時でしょ？」
きょとんとした安元さんの顔を見て安心する。それと同時に今日がなんの日か、思い出した。…忘れてた…はめられた！！
神谷 「あーあ、もうちょっとだったのに…安元くん来るの遅いよ！」
安元 「あ、エイプリルフール。」
「本当に焦ったんですからね？」
もうさすが役者だとしか言えないよ。
下野 「ごめんな、ちょうどみんな早く来ちゃったみたいで」
梶 「暇だねってなったんだよ…ごめん、まさか信じると思ってなくて」
「ひどいですよみなさん…。時間変更の連絡なかったし嫌われたのかと思いました。それに、今日は大事な報告があったのに…。」
少し頭を下げ、悲しいですオーラを全開に出す。
神谷 「え！ちょっとホントにごめん」
安元 「A、泣くなよ…俺も悲しいんだ」
「安元さん…」
安元 「昨日みたいに洋貴さん、でいいんだよ」
「洋貴さん…私私…！」
報告、何にしようかと思っていたら安元さんの思わぬ助け船が。
下野 「え、Aちゃんと安元さんって…え？？」
梶 「え、そういう関係！？」
安元 「なーんて」
「嘘ですよ！信じちゃいまいした？」
下野さんと梶さんは『もぉ〜っ』っと頬を膨らませて怒った。なんて可愛らしい怒り方なんでしょう…。
梶 「…さっきから神谷さんが静かなんですけど。」
「あっれ、神谷さーん？」
神谷 「〜〜〜っ」
安元 「大丈夫ですか、神谷さん。」
神谷 「心臓に悪い嘘はつかないいでよね！はぁぁ…娘が嫁に行くってこんな気持ちなのか…」
エイプリルフール、程々にね。
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Kotone - リクエスト書いていただきありがとうございます！達央さんめちゃくちゃキュンキュンがとまらない...///図々しくて申し訳ないのですが、次のお話も達央さん書いていただけないでしょうか？よろしくお願いします。 (2017年4月14日 0時) (
レス) id: b44fb3f242 (このIDを非表示/違反報告)
孤夏悠斗(プロフ) - Kotoneさん» リクエストありがとうございました！応援ありがとうございます！励みになります (2017年4月13日 15時) (レス) id: 4a7a67c050 (このIDを非表示/違反報告)
Kotone - 鈴木達央さんでやっていただけませんか？これからも頑張ってください！応援してます！！ (2017年4月13日 1時) (レス) id: b44fb3f242 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：孤夏悠斗 | 作成日時：2017年3月29日 23時
