【 銀魂 】僕の世界 二【 男主 】

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「 家のも貰ってくんねぇかなあ
生産性のねェ奴は家には要らねぇや

此奴が生むのはうんこと痛みだけじゃねぇか 」

「 そんな言い方定春に失礼アル
定春そのまま噛み砕くヨロシ 」

あああ 痛々しい音が。 血も流れちゃって
あらまあ 本当に容赦ないなぁ

「 待て待て待て待て、分かった分かった。
うんこと痛み＋シッコだ！ 」
「 よし定春離してやるアル 」

離す所か丸呑みされて首無しになった
顔が定春君みたいになっちゃってるけど

「 良しじゃねェよ
碌なもん＋されてねぇじゃねぇか！

大体ペットは安らぎを与えてくれる存在ですよ
見返りを求める時点で間違ってますよ 」

＿グランプリ優勝には豪華賞品が ＿

「 安らぎと豪華賞品、どっちが欲しい 」

はぁ、これはまた変な事になるぞ〜


「 一週間？ 」

「 ああ、間違いねェ。

一週間待ってくれれりゃあ
乗し付けて払ってやるから心配すんな！ 」

お登勢さんが家賃を回収に来た

豪華賞品取れるかすら分からないのに
こんな事言っちゃって

先に渡しとくかな

取れたら取れたで運が良かった。
取れなかったら運が悪かったねってなるだけだし

「 気分は既にオイルダラーヨ！
酢昆布食べ放題アルヨー！ 」

「 オイルの割には
やけに野望がちっちゃいな、おい 」

「 随分と余裕だね？ 何かアテでもあるのかい 」

「 ある 」
「 珍しくな 」
「 一応ですけど 」
『 ううん、微妙な感じもしますが…… 』

参加登録をしないとは言ってない

家の定春の可愛さを全国放送するのです！
序でに万事屋も宣伝出来たら良いなと思ってる

「 何か前面臭い気もするけどね 」
「 お登勢サン、
コンナ奴等ノ言ウ事信用シタラ駄目ヨ。

絶対ハッタリデスヨ、嘘八百デスヨ！」

「 おいテメェ
何当たり前な顔して居座ってんだこの野郎 」

「 確か今頃塀の中アル！ 」

「 キャサリンはこの前出てきたのさ
他に行く宛も無いからまた舞い戻って来たんだよ 」

「 しかし婆さん、アンタも物好きだねェ

店の金掻っ攫ったこそ泥をもう一度雇うたァ
更正でもさせるつもりか！ 」

これは銀時なりの優しさ

二の舞にでもなったらどうすんだバァさん

個人的解釈も入ってるけど
こんな感じの事を言ってるんだろう

「 そんなんじゃないよ。
人手が足りなかっだけさね 」

少し不満顔だ
分かり易いのか分かり難いのか

「 ま、いいけどな 」

『 お登勢さん 』

「 ん？ 何だいハル 」

『 少し不安なので先にお金渡しとこうかなと 』


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