「 怪談の後は警戒心が高まる 」 ページ9
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「 あばばばば 」
「 はぁ〜
借りて来たホラー映画面白かったですね！ 」
「 ちょっ……ちょっとだけ怖かったネ
ハル兄ちゃん今日一緒に寝ようヨ
トイレにも付いてきて欲しいネ 」
『 んー 良いよー 』
今日は気温が程々に上がっていたので
気分転換にほらぁ？ 洞……恐怖映画を鑑賞していた
物理攻撃の効かない霊に対して
柄では無い程怯えるのが前戦に立つ事の多い二人
新八は……その時の状況で分かれるからなぁ
反応を見てる限り
今回のそんなに怖くなかったみたい
僕はこういうのは驚かない人間だから笑って観れた
『 銀時いつまで背中に引っ付いてるの？ 暑いよ 』
「 ばっ バッキャロー
別にビビってる訳じゃねえよ？
お前の背後を……あのあれ
取られない様に守ってるだけからな？
勘違いしないでよね！ 」
「 ……僕等は楽しめましたけど
銀さん達には刺激が強過ぎましたかね？ 」
「 だからビビってねーって！ 」
背中に銀時。 前に神楽
物凄い震えてるのを
剥がすに剥がせられない
何これ 涼んだ意味なさ過ぎ
そんな時。 呼び鈴が鳴った
今日はいつも通り休日。
依頼も無し 来客予定も無し
家を知ってる人は無断で家の中に侵入するが
「 あ あの銀さん……
映画の内容なんでしたっけ…… 」
「 呼び鈴が鳴って 玄関を開けた瞬間に……
え ちょ ま おい 辞めろよそんな 嘘だろ？ 」
「 死ぬ事無しの無限生命アンド虐げられは嫌アル！
銀ちゃん出て来てヨ！ 」
「 フザケンナ！ 新ゴジラ行って来い！ 」
「 新ゴジラって何だ！！
えっ 銀さん無断で入って来ましたけどちょっ 」
来客？ が居間の扉を開けた瞬間
三人は絶叫
「 ！ 」
あれ 良く良く見れば
『 黒髪…… 』 「 へ 」
目を瞑り 耳を塞ぎ 震えていた銀時が全てを解放し
確認する
そして途端に表情が強張る
……まだ敵？
「 ふふ。 先日はどうもご迷惑を 」
「 やっ夜右衛門さん！？
でも朝右衛門さんが夜右衛門さんになったから
夜右衛門さんが朝右衛門さん？ 」
「 ややこしいネ！ 」
「 夜右衛門で結構ですよ 」
「 あれ……でも行方不明の筈じゃ… 」
「 ……畜生！ またハルに騙された！！ 」
『 騙されたって……人聞きの悪い事言わないで
一応人助けしただけだよ 』
「 はい。 助けられた上に治療もされ
求婚もされちゃいましたね 」
『 求婚なんてした覚えもする覚えもないんだが 』
「 僕の為に生きろと言ってくれました 」
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彼方- konata-(プロフ) - Secretさん» 返信遅れてしまい申し訳ありません。 面白く感じて頂けた事が何よりも作者の幸せです。 有難うございます、 これからものらりくらりと更新して行くので応援の元宜しくお願い致します！ (2018年12月14日 15時) (
レス) id: b76b255ad8 (このIDを非表示/違反報告)
彼方- konata-(プロフ) - 夜さん» 返信遅れてしまい申し訳ありません。 激励有難うございます！ のらりくらりと亀のごとく更新して行くので暖かい目で見守って頂けたら幸いです。 (2018年12月14日 15時) (レス) id: b76b255ad8 (このIDを非表示/違反報告)
Secret - スッゴく面白いです！更新頑張ってください！続き待ってます！ (2018年11月17日 10時) (レス) id: c47de82906 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白くて、続きがものすっごく気になります！更新頑張って下さい！！ (2018年11月5日 15時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こなた x他1人 | 作成日時：2017年9月9日 10時
