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「 土方様。 そのままでは舌を噛んでしまいます 」
「 ああ……何で分かったんだ？
俺と万事屋が入れ替わってる事に
いつから気付いてた 」
『 いやぁ…はは。
それよりもたまさんがこの場に居るという事は
解決策があるのでは？ 』
「 おい無っ 」
「 ええ。 お二人の体、元に戻りますよ 」
驚きの顔で固まった二人の顔を見て 少し笑った
目的の場所へと案内され
辿り着いた場所はからくり堂
話を聞いた所二人が入れ替わったのは
誤作動した絡繰の所為で
それを作ったのが平賀さんなのだという
「 返せ！ 俺達の体返せ！ 」
「 心配要りません お二人共
修理された卵掛けご飯製造機四号を
もう一度使えば元通りになります 」
「 う゛ぉ゛ッッ！ 」
たまさんを習い銀時 in 土方さんのお尻を蹴り
機械の中へと押し込んだ
「 源外様。 準備整いました 」
「 よおし行くぞ、歯ァ食い縛れ！ 」
電源を入れた瞬間
青い光、絶叫と共に煙が上がった
「 どうだ？ 」
「 両装置からワープ反応確認取れました 」
『 状態も正常そうです 』
「 そうか上手くいったか！ 」
「 銀時様、土方様。 やりましたよ
これが貴方達から抽出した魂で出来た
猫の餌でも
犬の餌でも無い
ゴミです 」
「 「 じゃねえだろ！ 」 」 『 ほっ 』
上げられた足を受け止め 地面へと下ろす
『 それ以前に
魂が餡子とマヨネーズな事に対して何か言えよ 』
騒いで反論していた二人に呆れ目で
仕方なくツッコミを入れた
マヨネーズが魂って
餡子が魂って
殆ど害しか生まないじゃん
そんな失敗を数回繰り返した平賀さんが
疑問に思っていたのを見兼ね
欠伸をし乍ら画面を覗き見る
脳波に身体、不自然な所は無い
が？
『 銀時の中身に重大な欠損があるみたいですよ〜 』
「 銀の字！
どうやらオメーの何かが足りねえらしい 」
「 あ？ 何の事だ！ 」
「 落ち着いて下さい
取り敢えずこのバ××リンを持って
もう一度挑戦してみましょう 」
「 優しさ？ 優しさが半分足りなかった？ 」
「 阿保か。 それで解決する訳ねえだろ
もう十個持ってけ 」
「 おいもうバ××リン転送させた方が早くね？ 」
『 何言ってるんですか お二人共
芥に効く薬は何処にも存在しないのですよ 』
「 神妙な顔して何て酷い事言うんだよ！ 」
何がいけないのか
欠損だらけだけど機械が正常に動かないって事は
それ以前にもっと重要な物がないって事だろう
何が無いのだろうか？
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彼方- konata-(プロフ) - Secretさん» 返信遅れてしまい申し訳ありません。 面白く感じて頂けた事が何よりも作者の幸せです。 有難うございます、 これからものらりくらりと更新して行くので応援の元宜しくお願い致します！ (2018年12月14日 15時) (
レス) id: b76b255ad8 (このIDを非表示/違反報告)
彼方- konata-(プロフ) - 夜さん» 返信遅れてしまい申し訳ありません。 激励有難うございます！ のらりくらりと亀のごとく更新して行くので暖かい目で見守って頂けたら幸いです。 (2018年12月14日 15時) (レス) id: b76b255ad8 (このIDを非表示/違反報告)
Secret - スッゴく面白いです！更新頑張ってください！続き待ってます！ (2018年11月17日 10時) (レス) id: c47de82906 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白くて、続きがものすっごく気になります！更新頑張って下さい！！ (2018年11月5日 15時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こなた x他1人 | 作成日時：2017年9月9日 10時
