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どうなる? ページ9

「若武は絶対行きますよ。そのことを言っても言わなくても。でも、言わなかったら危険にさらすだけ。それに、、、」
? 美門は目を伏せ、何か考える。でも、すぐに顔を上げた。
「あまりにも暴走したら止めます。」
、、、
「分かった。」

〜アーヤ〜
コナン君と翼、何話してるんだろ、、、
気になるなぁ。
すると、翼が戻ってきた。
「何話してたの、コナン君と。」
若武達も聞きたがる。
翼は何でもないといった風に首を振った。
「コナン君が友達との約束の上手な断り方教えて、って聞くから答えてあげただけ。」

そんなことだったんだ。
「本当にそれ、話してたのかよ。」
黒木君と上杉君の鋭い目線を突きつけられても、翼は首をかしげ、それ以外に何があるの、という顔をしている。
2人とも信じたみたい。
疑い深いなぁ。
すると、コナン君が口を開いたんだ。

「おーい、お前ら、それに若武、、、お兄ちゃん達も。話したいことがあるんだ。」
話したいこと?
「じ、実は、小五郎のおっちゃんのところに、『明日△△サッカー場を爆破してやる』みたいな予告状が届いたらしいんだ。僕は冗談だと思うんだけど、、、」
ば、爆破!?
本当だったら大変なことじゃない!?

「明日行かない方がいい。」
黒木君がすぐ提案する。
さすが、冷静だなぁ!
でも、それに被さるように皆が口を開く。

「事件じゃねえか!KZの出番だぜ!」
「少年探偵団も出動だぜ!」
「おー!」

「バカ武、リスクが大きすぎるんじゃねえか。」
「僕も黒木に賛成。」
「やめといた方がいいよ。」
「あなたたち、絶対ダメよ!危なすぎるわ!」

皆の意見が入り交じる中、翼が手を上げた。
その目には凜としたまっすぐな強い光があって、皆一瞬で静かになった。

「この事件には警察が関わっている。だから俺たちが動くと警察にも俺たち側にもリスクが出る。でも、ちょっと気になることがあったから調べてみるとすごいことが分かったんだ。これ、見てみて。」
? 何だろ?

「過去にもこんな前例があったそうだよ、3回ね。でも、どれも未解決だ。一回高校生の子達が勝手に集まって爆弾探しをしたときだけ、ちょっとだけ見つかったそうだよ。死者多数。警察は何もつかめなかったようだけど。」
でも、危ないよ!
「つまり、警察は役に立たないってことだろ!じゃあ、俺たちの出番だ!」
若武は生き生きとして言ったけど、正直私たちは乗り気じゃなかった。

「いたずらじゃなかったら俺たちの命が危ないんだぜ。」
そうだよ!

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みずは翼(プロフ) - 吹雪姫さん» いいですね♪書かせて頂きます!! (2019年8月14日 22時) (レス) id: 9487e9fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪姫 - お願いです!KZ×コナンの夢主アリ小説書いてください! (2019年8月14日 18時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
みずは翼(プロフ) - 秋風優希さん» ほんとですか!?ありがとうございます!秋風さんも頑張ってください! (2019年1月4日 21時) (レス) id: 9487e9fcb1 (このIDを非表示/違反報告)
秋風優希 - この作品続きが気になりますね!同じKZ×コナン夢小説の作者として尊敬します! (2019年1月4日 20時) (レス) id: b1cee99cd5 (このIDを非表示/違反報告)
みずは翼 - まお??さん» 返信しなくて、ほんとすいません!パスワードど忘れしてたんですけど思い出したので、これから更新始めます! (2018年10月27日 16時) (レス) id: 142ba0a5c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みずは翼 | 作者ホームページ:http://mizuha.uranai@tututu  
作成日時:2018年7月23日 22時

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