おうちデート、再び。 ページ9
別に隠すつもりだった訳じゃないんだけど、樹には言わなかった。
大した意味もなく、ただなんとなく。
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A お疲れ様！！買い物して行くから、終わったら連絡くださいー。
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仕事終わってスマホ見たらAさんからLINE入ってた。
大我「気持ち悪い笑 何ニヤニヤしてんの笑」
ジェシー「アハハハ 今からめっちゃ楽しいことありそうなの！」
大我「ふーん。なんかなんとなくわかっちゃった！楽しんでねー！」
こういう時のメンバーの勘って怖いんだよね笑
家に着いてしばらくして、買い物袋下げてるAさん登場。
ジェシー「いらっしゃーい。」
迷わずご挨拶のハグ。
ギュッ
ジェシー「あれ？どうした？元気ない？？」
ハグした感じでわかっちゃう、Aさんの様子…なんかどよーんとしてるような…。
少し長めにハグして、頭撫でてあげる。
A「お待たせしました！！さぁ、ご飯つくろっか！ジェシーくん手伝って！」
ジェシー「あ、うん！手伝う〜！」
気のせいだったかな？Aさんはいつもの可愛い笑顔に戻った。
キッチンに一緒に立って、言われる通りにお手伝い、ってか、俺、邪魔しかしてない？笑
ジェシー「アハハハハハ こんなんなっちゃったけど！！」
A「もう！！なんで〜？ちょっと、もういい！あっちに座っててよ！」
ジェシー「やだよ〜！せっかくAさんと一緒に居れるのにずっとくっついてたい！」
そう言って、後ろからAさんの腰に手を回してひっついてみた。
嫌がられるかと思ったけど、なんかすんなり受け入れられてる…？
んーやっぱりなんかあったな。
さては樹？
A「さ、出来た！！」
ジェシー「めっちゃ美味そうじゃん！！俺たち凄くね？？」
A「ジェシーいなかったらもっと早く出来たけどね！」
ジェシー「アハハハハ ひど！！俺が楽しかったからいいの！！」
たくさんの料理を並べて…
ジェシー「カンパーイ！」
A「カンパーイ！」
ジェシー「うまっ。マジかよ…うわぁ…こっちも。」
A「ふふふ。そんなにお腹空いてた？」
ジェシー「お腹空いてたとかじゃなくてさ！クオリティよ！こんなうまいの作れるって最高じゃん。またおうちデート予約していい？？」
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作者名：Hanae | 作成日時：2020年6月11日 7時
