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*
「Aおはよー、
って、何でそんな項垂れてんの」
「…美琴」
「えっ、なに？
…きょもとのデートでなんかやらかした？」
「…やらかしたっていうか、
そういう訳じゃないんだけど」
「じゃあ何事よ」
「…実は」
昨日の帰り道、
大我の言った特別がどう意味なのか聞こうとしたそのタイミングで親から電話が掛かってきた。
まだ帰ってこないのか、っていう催促の電話。
なんで昨日に限って早く帰ってくるのかな、まじで。
「…つまり、そのままお開きになったってこと？」
「そういうこと…」
「なーんだ、
Aが死にかけてるから余程深刻なのかと思ったら」
「え？私にとっては深刻だよ？」
「そんなの、きょもに聞きに行けば良いだけじゃん」
「…そうなんだけどさぁ。
なんかわざわざ持ち出すのは、できないかも」
正直、あの空気感だったから言えたことも聞けたこともあって。
今大我の前に立ったところで、上手く話せないと思ってしまう。
「てかその前に言わせて欲しいんだけど。
お互い名前呼びになったしガッツリ手も繋いだんでしょ？」
「可愛い、ってのも言ってくれた。LINEだったけど」
「…逆になんで付き合ってないの？」
「…ちゃんと告白、してないから？」
「はぁ、もう頼むから早く告ってくっついて。
見てるこっちがもどかしい」
「…うーん」
私はもちろん大我のことを特別だと思ってるし、大我も私のことを特別だって言ってくれた。
でもその特別が本当に同じものなのかによって全然違ってくるわけで…
(ダメだ、不安になってきた)
「てかさ、朝一緒に来ることになったんじゃなかったの？」
「大我今日日直だから朝早くて。…今日に限って」
「A、とことん運無いんだね…」
「そうなんだよ」
机に突っ伏してため息をついた時、
教室のドアを思いっきり開けて飛び込んできたのは、
「Aちゃん！！」
「び、っくりした。
どうしたの、樹」
変わらないピンク頭。
最近色落ちてきてた気がしたんだけど。染め直した？
「どうしたもこうしたもないよ、
きょもが…！」
「え？」
「きょもが、女の子に挨拶返してんの…！！」
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みー(プロフ) - 紺さん» すみません、Twitterのほうが見当たらないのですが… (2022年3月3日 16時) (
レス) id: 98e8827874 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 紺さん» 了解です！ありがとうございますm(__)m (2022年3月3日 16時) (レス) id: 98e8827874 (このIDを非表示/違反報告)
紺(プロフ) - 名無し10145号さん» コメントの返信が遅くなってしまってすみません😭「京本くんは砂糖対応。」さTwitterの方に全て移していますので、そちらで見ていただけたらと思います…！ (2022年3月3日 16時) (レス) id: 3f4dbcf23f (このIDを非表示/違反報告)
紺(プロフ) - みーさん» コメントに気づくのが遅くなってしまってごめんなさい…！「京本くんは砂糖対応。」はTwitterの方に全て移していますので、そちらで見ていただけたらと思います🙇♀️ (2022年3月3日 16時) (レス) id: 3f4dbcf23f (このIDを非表示/違反報告)
名無し10145号(プロフ) - こんにちは、京本くんは砂糖対応のパスワードが知りたいです💦よろしければ教えてください。 (2022年2月26日 10時) (レス) id: fdecf3783b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紺
| 作成日時：2021年1月20日 19時
