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27話 ページ4

試合当日


「ったく…団体戦なかったからよかったものの、あったらどう責任とるつもりだったんだよ先生は…」




今回は地区大会。県大会などもっと規模が大きい大会だったら調整期間があまりにも短すぎる。


神「とりあえず試合がんばろうネ!A!九ちゃん!」


「うん」

九「ああ。」



剣道の試合というのは試合する時間は長くてはも五分程度。
だけど個人戦だから人数が結構多い。

そのため、試合する時間よりも待ち時間のほうが長いのだ。


試合の時間まで私は本を読み、沖田は変なアイマスクをつけて寝て、九兵衛はぼうっとしていた。

他の人も何か色々自分の好きなことをしていた。

そして試合の時間になったら会場へ行き、試合に負けるまで会場にいる。

剣道の試合は基本こうだ。


四時間後


決勝戦が終わり、すべての試合が終わった。


結果は男子の部、沖田優勝。女子の部、A優勝、九兵衛第三位、という結果になった。



そして『問題の』表彰式。


『女子の部優勝、黒川A』



会場アナウンスで私の名前が呼ばれる。

今回は三十人どころじゃない。普通に千人超えてる。

フラフラになりながらなんとか賞状を受け取った。倒れたらどうしよう、と思うぐらいフラフラだった。


沖「大丈夫か…黒川…」


九「無理してないか?A」


「う…うん…」




九兵衛には過去以外のことは話してある。だから私を心配してくれている。ありがたい…




銀「じゃ、お前ら、終業式んときにもっかい校長から授与してもらっから賞状回収なー」





「…え」





また、人前に出なきゃいけないの??




九「Aっ!大丈夫か!?」


沖「黒川!!」









二人の声を遠くで聞きながら私の記憶はそこで途切れた。

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設定タグ:銀魂 , 沖田総悟 , 半分ノンフィクション   
作品ジャンル:アニメ
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riru(プロフ) - 狐桜華さん» かわいいですよね! (2014年3月10日 1時) (レス) id: 5c2d18922c (このIDを非表示/違反報告)
狐桜華 - ゆっくりって良いですよね♪ (2014年3月10日 1時) (レス) id: 5b088f07bc (このIDを非表示/違反報告)
波音(プロフ) - ミリーさん» あ、すいません(´・ω・`) (2013年11月16日 0時) (携帯から) (レス) id: 0d33f97ee3 (このIDを非表示/違反報告)
ミリー - 37話の最後らへんの沖田のセリフです (2013年11月15日 22時) (レス) id: 49648e0741 (このIDを非表示/違反報告)
ミリー - 無理が無料になってます。これめちゃ面白い (2013年11月15日 22時) (レス) id: 49648e0741 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:riru | 作成日時:2013年10月5日 18時

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