エサ撒いてたら蛇が噛み付いてきた【鬼滅の刃】【伊黒小芭内】

蛇が弐拾伍匹 ページ29

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｢お邪魔しました。｣








お礼を言って、蝶屋敷を出る。







.....まだ耳と尻尾は着いていた。







見られたくないので羽織を頭に被せる。








さぁさぁ、私の鴉ちゃんは何処に居ますかね〜








ヒューッと口笛を吹くとどこからともなくやって来る私の鎹鴉









｢今日の任務は〜？｣









｢かぁぁ、、今日は夜の見回りだけだ。｣









｢りょーかい、じゃあ夜まで時間あるね。｣









という事で伊黒さんの屋敷に向かう。








｢ん〜、この耳今日中に治るよね...？｣






やっぱりしのぶさんに薬貰えば良かった.....








簡単に調剤した薬なら作れるって言ってたけど、しのぶさんも忙しそうだったので断った。







｢あ、金平糖買っていくか〜｣







流石の私でも人様の家に手ぶらで行く事はしない。







やっぱり手土産くらい持っていくのがマナーじゃないでしょうか？







仲良い相手なら手ぶらで行きますけど()







.....しのぶさんには何も持ってってなかった...








トコトコと、歩きながらそんな事を考えていると、いつもの甘味処に着いた。









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