ヒーローとわたし。【#コンパス短編集】

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【桜華忠臣】
((貴女))『私…忠臣のこと…嫌い…』
忠「………………は？」
しばらくフリーズします。
忠「き、嫌いだと……我の何が気に入らないのだっ!!」
彼は目元を少し赤に染めながら必死に理由を聞こうとします。
忠「わ、我は、貴様に嫌なことでもしたか……？もしそうなら謝らせてくれ…！だ、だから…っ!!」
嫌いなどと言うな…そう言おうとした彼の目から涙がこぼれ落ちます。

結果…珍しく涙を流します。この後『嘘だよ』と言うと、「そ、そうか……！よかった………!!」怒るかと思いきや、すごく強く抱きしめられます。





【ルチアーノ】
((貴女))『私…ルチアーノのこと…嫌い…』
ル「……………そうか。」
いつも通りの冷静。かと思いきや顔は悲しそうな顔をしています。
ル「お前が私を嫌いになってしまったのなら、仕方がない…。だが、何故嫌いになってしまったのか、その理由を聞きたい…。」
これ以上((貴女))にに嫌われたくないから、素直に受け止めます。そして((貴女))に嫌われてしまった理由を聞いてきます。

結果…この後、『理由なんて無いよ、嫌いだなんて嘘だよ』と言うと、彼は一瞬ポカンとした顔になり、((貴女))に嫌われてないこてとが分かったので、安心したように微笑みます。





【グスタフ】
((貴女))『私…グスタフのこと…嫌い…』
グ「……………そ、そう…だったのか…」
ショックを受けた顔になります。
グ「お前のことが好きだった俺はお前にとって迷惑だったんだな……。」
そう言うと彼は悲しそうな顔をした後、((貴女))に背を向け、去っていこうとします。

結果…去っていこうとする彼の背中に思いっきり抱きついて『嫌いなんかじゃない、そんなの嘘だよ！』と言ってあげましょう。彼は「よかった……」と言って正面を向き、((貴女))を抱きしめます。

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