【文スト】転生したらヨコハマだった件

単独任務 ページ35

こんにちは！Aです




社長直々にお仕事を貰いました



そのお仕事とはなんと！





連続誘拐事件を解決しろとのことです！





単独任務ってやつだね無理そう




まぁでも私の役目は攫われた子供たちの保護だけだから





さっさと終わらせちゃおうっと！





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えーっと、乱歩さんの推理だと此処が誘拐犯の拠点らしいけど……







『入口どこだよぉ！！』




まぁいいや、壁ぶち破るか





するとドゴーンと言わんばかりのでっかい音が出して、壁が砕け散った







「だ、誰だお前は！？」






『はぁい、こんにちは！小林Aと言います！』






この人が犯人だよね。後ろに子供たちいるし







『まぁとりあえず！悪い人はおねんねしちゃって下さい！』




そう言った瞬間、私は犯人のお腹を蹴り飛ばした






ありゃ、一発で倒れちゃった




とりあえず子供たちを助けよう！






すると子供たちが何かを訴えようとしているのが見えた






怖くて声が出ないみたい、でも口の動きでわかるはず！













う、し……ろ……？






その瞬間、頭に衝撃が走った






さっき蹴り飛ばした人の仲間……？





戦わなきゃ






けど、立ちあがろうにも頭が痛くてくらくらして動けない





頭から生温かいものが流れてきた







あー、終わったな





私は此処で……






でも、探偵社やマフィアの人たちはこれが当たり前なんだろうな





いつも死と隣り合わせなんだ





文ストのキャラ達と同じように過ごしてたから分からなかったけど




いい勉強に、なった…な……







ヒュッと風を切る音が聞こえた





殴られると思って目をキュッと閉じた















でもいくら待っても殴られなかった




代わりに背後から肉の塊っぽいのが落ちるような音がした







？「子供を攫い、更にそれを救おうとした子供までも手にかけようとするとは、実に下らぬ」





『…………？』

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