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出会い ページ2

おばあちゃんがいなくなった家は静かで寂しかった







でも強く生きてって言われたもん!





いつまでも悲しんでちゃダメだよね










未だにここがどこなのかわかんないけど



















それでさ、おばあちゃんが残したお金確認したんだけどさ



















金額エグい








あと10年は遊んで暮らせるよ!!































……暇だなぁ







話相手がいないのはつらいよ

















そうだ!ここがどこなのか調べるために出かけてみよう!













ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








私ここにきてだいぶ出かけるようになったなぁ……









夜間定時制だったから昼間も退屈だったし







引きこもりだったし

























あれ?川から足が…………
え……溺れてる…?









ど、どうしよう…周りに人いないし……私が助けなきゃあの人死,んじゃうよね……






……ええい!!いけA!









大丈夫…体育と数学だけは評価5だったでしょ!




































『けほ…うう……水飲んじゃった……』











そういえば水泳は苦手だった……












そうだ!あのひとは?










あ、大丈夫みたい……って…あれ?













この人って…いや、コスプレとか……?


















?「……君が私を助けたのかい?」

















声がまもだ……










『あ……はい』






いやまさか……ね













え、手握られた……









?「硝子のように透き通った肌に、美しい瑠璃色の髪……可憐なお嬢さん、どうか私と心中を……」








『お断りしておきます』














太宰さんだ……すごい動いてるやばいリアルやん…










太宰「うーん……まぁそうだよね。君まだ若いもん。心中なんてしない方がいい」









じゃあなんで誘ったんすか












太宰「私は太宰。太宰治だ」
















存じ上げております












太宰「せっかく助けてもらったんだ。何かお礼をしよう。なんでも言い給え」








なんでも……



















なんでも!!









『じゃあ…………』

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さよる(プロフ) - さくさん» コメントありがとうございます!参考にさせていただきます (2021年12月11日 23時) (レス) id: 47b1380100 (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - この小説は読んでて楽しいから続編に行って欲しいです! (2021年12月11日 21時) (レス) @page40 id: f11a0fb0f4 (このIDを非表示/違反報告)
さよる(プロフ) - yukiさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!もっと楽しんでもらえるように頑張ります! (2021年12月4日 14時) (レス) id: 47b1380100 (このIDを非表示/違反報告)
yuki - こんにちは(^-^)とても好きな物語なのでこれからも頑張ってください!! (2021年12月4日 11時) (レス) id: 17169564a0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さよる | 作成日時:2021年11月7日 16時

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