【黒子のバスケ】元明洸中の女の子はキセキの世代と合宿をしました【花宮真・黛千尋】

過去編-計画- ページ20

貴方side

赤司「頭が高いぞ」

貴「あぁぁぁぁ」


荻原「A！？」



痛い…膝が
もしかしてわざと……


正直かなりやばい
膝に負担がかかる転び方だ



チームメイトも監督も全員が駆け寄ってくる。





青峰「何だよ、全然たいしたことなかったな」

黄瀬「この計画には
居られると邪魔っスからね」


紫原「ってか、こいつのバスケ
心から楽しむスタイルで、
誰かさんと似てて捻り潰したくなる」

緑間「早く試合したいのだよ」




痛みで意識が遠のく中、
聞こえてくる声。

何？計画って……



荻原「おい、Aしっかりしろ」



シゲ……この試合なんかやばいよ…
そう伝えたくても、それどころではない。




花宮「A！！」



あ、私の好きな人の声がする。
リストバンドを握る



”……花宮さん”




私は救急室に運ばれている間、
ずっとこのリストバンドを握りしめていた。

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