【黒子のバスケ】元明洸中の女の子はキセキの世代と合宿をしました【花宮真・黛千尋】

過去編-思ったこと- ページ12

花宮side

瀬戸「おっ、返信きたぞ」

花宮「おい、勝手に見るn」



貴『何で上からなんですかw
でも、明日花宮さんに会うの凄く楽しみです』



原「うわうわ！！何々？！デート！？
しかもめっちゃ可愛いこと言ってんじゃん！」

山崎「こんなこと好きな奴から
言われたらたまんねーな」



くそっ、こいつよりによって
こんな時にこういうこと送りやがって…



花宮「明日はこいつのバスケの試合なんだよ、だから見に行ってやろうと思ってな」

瀬戸「女子の試合か？」



花宮「いや…こいつは昔から飛び抜けて上手かったから、男子の方でやってんだよ。
特別許可らしい」


原「すげー、俺たちも明日見に行こーよ」

花宮「はぁ？！」


古橋「あぁ…
花宮が惚れた女を見てみたいしな」

瀬戸「たしかに見てみたい」


山崎「それじゃ、明日行こーぜ」



勝手にこいつら決めやがった。



原「っで？返信しないの？」


こういうメールはいつも恥ずかしいっつーか、何て書いたらいいかわからなくて
いつも無視している



古橋「何か返信しないと
嫌われるんじゃないか？」


古橋が真顔で言うから、
少し心配になって携帯を見る。



瀬戸「別に一言でもいいから、
普通に思ったこと書けばいいだろ」


思ったこと…

”俺も会うの楽しみ………”









なんて書けるかよ！！この俺が！


『俺も』
とかなら…いいか？！


でも、もう少し何か書いて……



原「おっ！いいじゃん！その一言！
送っちゃおーよ、えい」


画面には『送信完了』の文字。


花宮「原ァァァァ」

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