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嗚呼、なんて可愛いのだろう。
私に快楽をねだる姿も良いが、私の快楽に溺れる姿もいい。

先程からずっと私の目の前で機械に喘がされ、その振動を止めて欲しい、と懇願するその子がたまらなく愛おしい。

「ねえ、もう辛い?」

話すことさえままならないであろう彼女にわざとらしく尋ねながら、そこに入っているものをくい、と押し上げる。
わかりやすく目を見開き、びくっ、と大きく震える細い腰を空いている手で撫でる。

「っは、ぁ、とめ、とめて、もうだめ、ほんとに、ほん、と、に、」

「…ね、最初に言った(はず)だよ、今日は途中でやめないって。」

「と、とちゅう、じゃなくて、もう限界で、」

「これ、動き始めてからそろそろ三十分だね。もう三十分いけるでしょ。」

「も、むり、です、」

「今からちょうど三十分経ったら止めてあげる。頑張ってね。」

彼女の秘所に埋まっている少し大きめのそれと、その少し上の芽にしっかりと固定されているそれの威力、今は半分程度だ。

あと三十分は、一番強いのを楽しんで貰おうかな。

カチッ、とスイッチを一旦切り、彼女が油断したであろう頃合を見計らって強さを引き上げる。

止んだと思った快感が倍になって、この子に刺激を与えた。

手の届く場所にあるシーツを握りしめ、どうにか逃れようと窮屈にしか動かない足を閉じてみたり伸ばしてみたり、不規則に悶えている。

その動きも奪ってしまいたい、噛み締めている唇にかかる力も、すべて。

支配欲に任せて、彼女の足を体重で押さえ込み接吻を落とす。




_快楽の波で苦しそうにもがく姿が、私の欲を満たしていくように感じた。

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作者名:こめこ | 作成日時:2018年4月28日 22時

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