【銀魂】〜鬼兵隊の少女は記憶喪失中３〜【高杉晋助】【坂田銀時】

82話目 ページ14

Aside




貴「さようなら」




わけのわからないことをほざく男を置いていき、神威と小走りで小型船に向かう






貴「神威、私が晋助と会ってない間、晋助と会った？」





神「………あぁ、会ったヨ」




神威は少しの沈黙の後、いつも通りの調子で答えた





貴「…お、怒ってた……？」





今、私が一番心配していることを聞いてみる





神「いや、逆にAが居なくて寂しそうにしてるように見えた」








よかった






やっぱり晋助も…私と同じ気持ちだったんだ……









〜〜〜〜〜〜〜〜


神威が乗ってきた小型船に乗り、晋助がいる船を目指す








貴「神威、ありがとね…。その…地球にまで迎えにきてくれて」






神「俺は弱い奴に興味ないけど、強い奴には興味あるし、Aとはまだ決着付いてないから、そう簡単に死んでもらっては困るしネ」







神威はそう言いながらヘラヘラと笑ってみせた







こーゆーとこは優しーし、しかも顔整っててイケメンなのに




戦闘狂ってとこが玉に傷だよなぁ…

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