２：レッツゴーイタリア！その２ ページ2
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そうだ、本当は今日のお昼の便でイタリアに向かうはずだった。
幼い頃に一度だけあったことのある私の双子の兄、汐華初流乃に会うために。
「どうせもう間に合わないだろう」
「いや、今ならまだ間に合う……！」
幸い荷物は用意してある。私は、急いでそれらを手に取り玄関へ向かった。
「本当に行くのか……？」
お父さんはリビングから声をかける。
もしかして……
「お父さん、寂しいから今まで飛行機のこと言わなかったんでしょ」
「何を言っている、行くならさっさと行け」
心なしか、さっきよりも声が沈んでいた。
だけれど、そろそろ行かないと本当にまずい。
「うん、行ってきます」
そう言って家を出ようとした。
「……A……べ、別に寂しいわけでは無いが、その……連絡するんだぞ」
「……わかったよ。お父さん」
本当に、素直じゃ無いなぁ。
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零-ﾚｲ-(プロフ) - ありがとうございます！ (2018年12月16日 18時) (
レス) id: 9b44976fd5 (このIDを非表示/違反報告)
こまい。(プロフ) - 零-ﾚｲ-さん» こちらに掲載させていただきました！ https://ulog.u.nosv.org/item/komakomaisan/1544948455 (2018年12月16日 17時) (レス) id: 6b901b843a (このIDを非表示/違反報告)
こまい。(プロフ) - 腐れホットドッグ(原材料肉まん)さん» 全然遅くないですよ！！ありがとうございます。拝見させていただきます！ (2018年12月16日 17時) (レス) id: 6b901b843a (このIDを非表示/違反報告)
こまい。(プロフ) - 零-ﾚｲ-さん» 遅くなって申し訳ないです、、、。こちらには話のみを掲載するという密かなこだわりがありますので、ブログの方に掲載させていただきますね。 (2018年12月16日 17時) (レス) id: 6b901b843a (このIDを非表示/違反報告)
腐れホットドッグ(原材料肉まん)(プロフ) - 遅くなってしまい申し訳ございません！→ http://uranai.nosv.org/u.php/novel/izayoi398/ (2018年12月15日 1時) (レス) id: 71d78afbe9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こまい。 | 作成日時：2018年11月30日 19時
