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in 保健室



グ「足を怪我したヤツがここにいるって話なんだゾ。

たのもー!」


監「グリムー…!静かに…!」


『(だる…)』


寮生A「なんだ?お前ら。」


寮生B「あ、“なんでもない日”のパーティーにいた
オンボロ寮のヤツじゃん。」


グ「おぉー!オレ様たちもすっかり有名人だな!」


『(そりゃあ、あんだけ騒ぎ起こしてるし。)』


監「急にごめんね…
怪我した時の話を聞かせてほしいんだけど…」


A「俺にもよくわかんねぇんだよ。

コイツと話しながら歩いてて、気付いたら階段から
落ちてたっていうか…」


B「うん。

躓いたとか滑ったとか…そういう感じじゃなくて…」


A「勝手に身体がフワッと前に出たっつーか…
うまく説明できねぇけど…」


グ「ふむふむ…なるほど…」


監「ご協力ありがとうございました!

グリム、A、次の聞き込み行ってみよう。」


『うん。』





in 教室



グ「なあなあ、オマエ。
こないだ大怪我しかけたヤツだろ?
ちょっと話聞かせてくれよ。」


監「グリム…聞き方…」


寮生C「いきなりなんなんだい、キミたち!」


寮生D「彼はマジフト大会に最高のコンディションで
出られないことに傷ついているんだよ!」


監「す、すみません!」


C「なんて無神経なんだ!傷口に塩を塗り込むような
真似を…!決闘だ!手袋を拾いたまえ!」


監「け、決闘?!」


グ「おうおう!やってやるんだゾ!」


『(また、めんどくさいことになった…)』



↓決闘中



『(全部グリムに任せよう。)』


グ「おい!お前も手伝うんだゾ!」


『めんどくさいんだけど。』


グ「2対1なんて不公平なんだゾ!」


『大魔法士グリム様ならいける。』


グ「そんなの当たり前なんだゾ!

仕方ない、やってやるからしっかり見ておくんだゾ!

ふな゙〜っ!」


『頑張れー。』



↓決闘中



C「ふ、ふんっ!やるじゃないか…仕方ない。

あの日のことを教えてあげよう。」


D「あれは実験室でのことだ。薬を煮出してる鍋を
急に彼が素手で掴んでしまい、教室は騒然さ!

しかも薬をひっくり返して机の上はびしゃびしゃ。
僕は本当に驚いたよ!」


『(絶対、この人の方が傷口に塩を塗り込んでる)』


C「全部キミが喋るのかい?!」


グ「ふむふむ…なるほど…」


監「お大事に…」


C「あ、ああ…お気遣い感謝するよ。」


監「よし!いったん寮に戻ろっか!」


グ「わかったんだゾ!」

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(名前)(プロフ) - てえてえ。さん» はわわわ…!なんて嬉しいお言葉…!応援もありがとうございます!更新も頑張りますね! (2021年7月25日 23時) (レス) id: efd7538da1 (このIDを非表示/違反報告)
てえてえ。 - この作品ホントに大好きです!更新頑張ってください! (2021年7月25日 20時) (レス) id: 306f53c7de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:力持ちクマさん(っ´ω`c) | 作成日時:2021年7月19日 7時

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