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ク「そうですか…
とっておきのご褒美も用意していたんですが…」
グ「へん!その手にはもう釣られねーんだゾ!
ツナ缶100缶積まれたって協力してやんね…」
ク「では、マジカルシフト大会の出場枠…
というのはいかがです?」
グ「えぇっ?!」
ク「事件解決の暁には、君たちの寮にマジカルシフト
大会の出場枠を用意して差し上げましょう!
どうです?私、とびっきり優しいでしょう?」
グ「ふな…ふなぁ…?!」
ク「大会に出られれば、その雄姿は世界中に放映!
さらに、満席のコロシアムの喝采を浴びることが
できますよ〜?
ひゅーひゅー!期待のルーキー・グリム選手の入場です!…なーんちゃって。」
グ「や、やべぇ…その光景が目に浮かぶようなんだゾ…」
監「ねぇ、A。これって完全にさ…(ボソッ)」
『うん。(ボソッ)』
監『「完全に乗せられてる/よね…(ボソッ)」』
ク「ですが今回はご協力いただけないんでしたよね…
残念ですが、この話はなかったことに…」
グ「ちょっと待ったぁー!やる!やるんだゾ!」
ク「おや?やるんですか?」
グ「大会に出してくれるんなら話は別だ!
なっ!子分?」
監「仕方ないなぁ…
それじゃあ、犯人を捕まえてマジフト大会に
出よう!」
グ「でも、待てよ。選手が7人必要なんだろ?
ソイツらはどうすんだゾ?」
ク「そこはホラ…!学園長がマジカルなミラクルで
何とかあと4人の選手を補填してあげます。」
『え、俺も出るの…』
監「えっ?もちろんそうだけど…」
『嫌なんだ…グ「よっしゃ〜!約束なんだゾ!
早速聞き込みだ!」被された。』
ク「3人とも、頼みましたよ。」
その後…
監「じゃあ、早速行こっか!」
『行ってらっしゃい。』
監「えっ?!来てくれないの?!」
『え、なんで行かないといけないの。』
グ「お前だけサボるなんて絶対に許さないんだゾ!」
『別に俺大会出なくてもいいし。出たくないし。』
グ「オマエのせいで犯人を捕まえられなかったら
オレ様たちまで大会に出られないんだゾ!」
『2人で捕まえればいい。』
監「そんなこと言わずにー!
グリムの機嫌取りだと思って…!(ボソッ)」
『…』
監「お願い!」
『はぁ…仕方ないな…』
監「やったー!ありがとー!」
グ「なら、今度こそ聞き込みに行くんだゾ!」
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(名前)(プロフ) - てえてえ。さん» はわわわ…!なんて嬉しいお言葉…!応援もありがとうございます!更新も頑張りますね! (2021年7月25日 23時) (レス) id: efd7538da1 (このIDを非表示/違反報告)
てえてえ。 - この作品ホントに大好きです!更新頑張ってください! (2021年7月25日 20時) (レス) id: 306f53c7de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:力持ちクマさん(っ´ω`c) | 作成日時:2021年7月19日 7時