3ｰ9ｰ1 ページ24
in モストロ・ラウンジ
監「おぉ…。かなり賑わってるね！」
ジ「こっからはマジで敵の縄張りだ。気を抜くんじゃねぇぞ。」
監「う、うん…！」
『ふわぁ…。』
フ「あー！小エビちゃ〜ん、いらっしゃ〜い。それにウニちゃんとクラウンローチくんも来たんだぁ。」
ジ「だから、ウニじゃねぇっつってんだろ！」
ジ「おや…これはこれは…。早速のご来店ありがとうございます。ようこそ、“モストロ・ラウンジ”へ。
当店のご利用は初めてでいらっしゃいますね？」
監「えっ？あ、はい！」
ジ「昼から思ってたが…あんた、分かってて質問するのが趣味なのか？」
ジ「ふふ、念のためですよ。」
『(お店の内装、すごい綺麗だな。)』
ジ「では、僭越ながら…当店をご利用いただくための諸注意を説明させていただきます。」
監「は、はい！」
『(監督生、緊張してる…。)』
ジ「“モストロ・ラウンジ”は紳士の社交場。他寮との揉め事は御法度です。ここではどの寮の生徒もオクタヴィネルのルールに従って頂きます。」
『(注意喚起をしないと揉め事が起こるってこと…？ほんと、物騒な学園だな…。)』
ジ「ルールを守って楽しくラウンジをご利用くださいね。さて…お客様。本日のご用件は？」
監「支配人と話をさせてください。イソギンチャクについて相談したいことが。」
ジ「ふふふ…。かしこまりました。今、支配人は別のお客様のご相談を受けておりまして。しばらく店内でお待ちいただけますか？」
監「わかりました。」
ジ「ああ、そうそう。当店はワンドリンク制です。
必ず何か一杯はご注文くださいね。」
監「は、はい。」
ジ「イソギンチャクさん。こちら、オーダーをお願いします。」
デ「悪いが、ドリンクを運ぶのが先だ。」
エ「混んでんだし、注文ぐらいアンタが取れっての！どれもこれもオレらに任せてのんびりしやがって。」
『(相変わらず酷使されてんだな。)』
ジ「イソギンチャクの分際で、口答えとは…いい度胸ですね。」
ギュインギュイン…！
エ「いでででで！」
デ「イソギンチャクを引っ張るのはやめろ！」
ジ「僕はアズールに新人指導を言いつけられていますから。口答えする生意気な人には躾をしなくては。」
ギュインギュイン…！
デ「あだだだだっ！わかった、わかったから！」
監「ちょっと待ってください！さすがにやりすぎ！」
『…監督生が超がつく程のお人好しなの忘れてた。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 319人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アロン(プロフ) - (名前)さん» ありがとうございます！！わざわざすみませんm(_ _;)m (2022年1月10日 1時) (
レス) id: 39d8d24e35 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - アロンさん» 読んでいただきありがとうございますー！あ、ほんとですか！？わかりました、他の方法で試してみますね！ (2022年1月9日 13時) (レス) id: fa7ef4061c (このIDを非表示/違反報告)
アロン(プロフ) - この作品すっごく好きです！無気力系男子好きだー！あと、イメ画が見れないんですが、見れるようにならないですかね、？ (2021年11月13日 0時) (レス) @page37 id: ed0e3e5242 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 星猫さん» こんばんは！夜遅くにごめんなさい。読んでくださってありがとうございます！褒めていただけるだけでも十分嬉しいのに、高評価まで…！本当にありがとうございました！ (2021年10月1日 0時) (レス) id: efd7538da1 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして！とっても素敵ですね！高評価しました！ (2021年9月29日 21時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：力持ちクマさん(っ´ω`c) x他1人 | 作成日時：2021年9月11日 0時
