ついに ページ40
私が倒れてから、界人くんはより一層家事とか私の身の回りのこととか手伝ってくれるようになって
将来いいお父さんになってくれそうで嬉しい
お医者さんに言われた通りに安静にして、
心穏やかに毎日を過ごしていた
そしてついに
その日はやってきた
夜ご飯を2人で食べて、界人くんがお皿を洗ってくれてる時
『いったたたたたた…』
石川「Aさん！？」
『か、いとくん、わかんないけど、陣痛、かも』
なんとなくそんな気がする
石川「わかった！じゃあ色々準備するから楽な格好で座ってて！」
界人くんが病院に行くための準備をしてくれる
『ありがと…』
陣痛は思った以上に痛くて
ひいひい言いながら界人くんを待つ
石川「よし、じゃあ行こう！」
車で病院まで行く
陣痛の間隔も短くなって、病院に着くとすぐに分娩室に入る
界人くんが横で見守ってくれる中、ひたすら頑張る
『んんんんん………』
石川「がんばれ、がんばれ…！」
もう痛すぎて何が痛いのかわからない
ここまで痛いとは…
ひたすら頑張って頑張って頑張って…
気が飛びかけた時
部屋中に可愛い声が響き渡った
？「おめでとうございます！可愛い女の子ですよ〜」
誰に言われたかはわからなかったけど、
私の頬に一筋の涙が流れた
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もちも(プロフ) - あぁぁ夢主が可愛すぎるもうこの2人の家の壁になりたいです。 (2021年6月1日 20時) (
レス) id: 4c18919090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こまつ | 作成日時：2021年3月6日 16時
