お互い ページ34
※この話は、直接的な表現はないですが、子供を作るかどうかについて話すので、そういう話が苦手な方はご遠慮ください
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『ねーねー界人くん』
石川「どうしました、Aさん」
『子供、欲しい?』
界人くんが固まる
『えーっと、界人く〜ん?』
石川「あっ、ごめんバグってた」
何故かリビングのど真ん中で立ったまま話してた私達
界人くんに促されて、ソファーに座る
石川「俺は、めちゃくちゃ欲しいです。Aさんの子供なんて可愛くないわけないから」
照れる
石川「けど、Aさんの仕事の都合とか、Aさんが欲しくない、っていうことなら俺は子供はいいかな。Aさんはどうしたい?」
『正直に言うよ?』
界人くんの手を取る
『めっちゃ、欲しいです』
石川「おお〜」
『界人くんとの子供がいるって考えるだけで幸せになるし、界人くんの子供なら優しくてかっこいい子になるよ』
石川「照れる…ありがと」
お互いソファーに正座して、頭を下げ合う
『じゃあ、えっと、』
石川「今晩から頑張ろうか」
『んぇ!?』
ボッと顔から火が出そうになる
そっか、子供、
………そっかぁ…
『わたし、めっちゃ恥ずかしいこと言ってたね…』
子供欲しい、って
石川「うん、だから俺バグったんだよ」
なるほど
頬を両手で押さえているとその手を取られる
石川「別に、今からでもいいんだよ?」
『!?いえ、よ、夜で大丈夫です!』
体力持つかな………
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もちも(プロフ) - あぁぁ夢主が可愛すぎるもうこの2人の家の壁になりたいです。 (2021年6月1日 20時) (レス) id: 4c18919090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こまつ | 作成日時:2021年3月6日 16時