隣街に住むおじいちゃんの話 ページ8
今日は隣街に住んでいるお母さんのお父さん…私からしたらおじいちゃんの夢を見てみよう。
お、お邪魔します…
おじいちゃんは挨拶とかはちゃんとしないと怒るからちゃんと声を掛けてから入る。
入ってすぐに目にはいったのは神社だ。
神社の境内の真ん中で子どもが数人いるようだ。
「なぁかくれんぼしようぜ！」
「いいな！」
「しようしよう！」
そう言って楽しそうだった。
「じゃんけんぽん！」
「俺が鬼かよ」
「隠れるのは境内の中だけだからな」
そう言ってみんなが隠れ始める。
鬼の子が数を数え始める。
「いーち、にー、さーん、よーん……」
「もういいかーい？」
「まーだだよー」
「早くしてよ！」
仕方なく鬼の子はもう10数える。
「もういいかーい！」
「もーいいよー！｣
鬼の子が隠れた子達を探し始める。
草むらや木の上等を探すが誰一人見つからない。
探し始めて数時間が経った。
いつの間にか夕日が照らしていた。
「なー！もう降参！俺の負けでいいから出てこいよ！」
鬼だった子が言うが誰一人出てこない。
「おい、出てこいよ！」
いくら呼んでも出てこない。
夕日が沈んでいき暗くなってきた。
暗くなった神社の境内は不気味で鬼だった子は体を震わせ帰っていった。
私はその男の子について行く。
「ただいま…」
「遅かったじゃないの！」
「ごめんなさい…」
男の子は謝る。
「それはそうと○○君達がまだ帰ってないみたいなの、あなた知らない？」
「えっ…」
一緒に遊んでいた子達はまだ家に帰っていないようだった。
「実は…」
男の子は先程の事をお母さんに話す。
お母さんは「なんて事…」と呟くと「あなたは家で待ってなさい。絶対に家から出てはダメよ」と言ってどこかへ行ってしまった。
この後、男の子のお母さんがまちの人達にこの子を話す。
すぐさま、神社を探したが結局子ども達は見つからなかった。
ここまで来て、ふと思い出した事があった。
それはこの話をおじいちゃんから聞いていたからだ。
と言う事はこれはおじいちゃんが過去に体験した話。
「あのね…他の子達は神隠しにあったの…」
「神隠し？」
「あの子達の事は忘れなさい」
そこでゴゴゴゴと地震が起こる。
おじいちゃんが起きるようだ。
私は夢から出ていく。
結局おじいちゃんはあの子達の事を忘れないでいで今でも覚えている。
おじいちゃんには長生きして欲しいから…。
今日の夢も良かったな。次はどんな夢を見れるんだろう。
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ふゆちゃん - あやさん» わああああ！すごい良い… またアイディアが浮かんだらリクエストします！！書いていただきありがとうございます！ (2020年10月1日 0時) (
レス) id: f0e4261de2 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - ふゆちゃんさん» 少し遅くなりましたが小説書けました。リクエストありがとうございました。またリクエストして下さい。 (2020年9月28日 20時) (レス) id: 0de0c285bc (このIDを非表示/違反報告)
ふゆちゃん - あやさん» 大丈夫です！お願いします！ (2020年9月26日 15時) (レス) id: f0e4261de2 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - ふゆちゃんさん» 了解しました。是非書かせて頂きます。書いた時に名前とリクしてくれた内容を一緒に書かせて頂きますが大丈夫でしょうか？ (2020年9月25日 21時) (レス) id: 0de0c285bc (このIDを非表示/違反報告)
ふゆちゃん - あやさん» じゃあ…ずっとずっと好きだった男の子に告白されてうれしくて泣いちゃう女の子の素敵な恋の夢が見たいです！← (2020年9月23日 23時) (レス) id: f0e4261de2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あや | 作成日時：2020年8月26日 17時
