標的152 電話だけで恋しくなる ページ41
リボーン 「どうも最近この辺りで喧嘩事が多いみたいでな。狙われているのは並中生ばかりと聞いてママンがコイツの為に格闘技を習わせようとしてんだよ」
さも愉快そうに言うリボーンに対してツナは「こんなん別にいらないよ！大体俺は狙われるような事しないし、してないし」とブツブツ
Aは「ほう。喧嘩事とな」と顎に手を添える
と、ニヤリと悪い笑みを浮かべツナに「ならば僕が手取り足取りみっちりこってりおしえてやろうか
」
それを聞くとツナは「うっ…」と声を漏らした
雲雀と対等に戦える人間が大体スパルタじゃないわけがない
それにシャマルやリボーンからも戦闘的な専門訓練を受けているなら尚更だ
ツナは引き攣った顔で「え、遠慮します」と言った
すると、横からリボーンが
リボーン 「ここでツナにグッドニュースだぞ。後５分で校門が閉まる」
ツナ 「はぁぁ！？全然グッドニュースじゃないよッ！！」
じゃあね！Aちゃん！！と言うと急いで走っていった
相変わらず面白い少年だ
Aは小さくフッと笑った
・
・
・
天気が悪い訳では無いが重い日というのはある
別に女の子の日が近いとかそういうのではない
ただ今日はちょっと重い日だった
なんというか、何もやりたくないとかそういうのではないが、ただ家からでない方がよかったんじゃ…と今思えばそう思える
帰りたいな…
と、思えば無意識に携帯を手に取っていて既に話したい人へと連絡先欄をタップしていた
暫く話していない
電話の奥で甲高い電子音が鳴り相手を待っている
やはり仕事だろうか…
と思っていた矢先
プツリと音がやみ低い音声が耳に入る
「誰だ」
貴方 「誰だって、てっきり僕の連絡先を登録しているのかと思っていたぞ。話が済んだら今すぐ登録をねーがーうー」
すると、向こうからため息が聞こえた
XANXUS 「そのウザイ餓鬼の声から推測するにAか」
全然会ってなくてホームシックになっていた所こうもため息と『なんだお前か』的感覚であしらわれる
早くも口から『消し炭』という言葉が飛びかけたがそれをぐっとしまう
僕は我慢できる子僕は我慢できる子
貴方 「ハッ随分だな、僕から電話がかかってきてその程度か」
もっと喜んでも構わないんだぞ
と得意げに言う
XANXUS 「………おう」
貴方 「一言か。本格的に泣くぞ。」
XANXUS 「嘘だ。まァ…中々モニター通話の方でも顔を合わせることが少ないからな…嫌じゃねェ」
フッと笑う声が聞こえた
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レナ(プロフ) - 当たり前です！w (2016年1月10日 15時) (
レス) id: 518b96fd0d (このIDを非表示/違反報告)
サルモネラ菌(プロフ) - レナさん» あけましておめでとうございます〜！！！こちらこそ今年も小説共々よろしくお願いします！！ (2016年1月7日 20時) (レス) id: cf58a41f0e (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いいたします (2016年1月3日 8時) (レス) id: f616076e22 (このIDを非表示/違反報告)
サルモネラ菌(プロフ) - (´ぅω・｀)ﾈﾑｲさん» ご指摘ありがとうございます！お手数お掛けしますが、どの話でしょうか、、、 (2015年11月30日 9時) (レス) id: cf58a41f0e (このIDを非表示/違反報告)
(´ぅω・｀)ﾈﾑｲ - 並森じゃなくて並盛ですよ (2015年11月20日 4時) (レス) id: c8e96e2c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サルモネラ菌 x他1人 | 作成日時：2015年6月7日 8時
