標的151たまには休みたい ページ40
Aは朝から洗面所で鏡とにらめっこをしていた
片手には青いカラーコンタクトを持ち、何度か目をしぱしぱと瞬きさせている
貴方 「あ゛〜やっぱりカラコン痛い…！！」
唸りながら瞬きする目は青い瞳と赤い六の文字の瞳だった
Aはその六道輪廻が埋め込まれた瞳をまじまじと見ながら言う
貴方 「可笑しいな…なんだか目の奥がごろごろする…というかズキズキするというか…」
痛みはカラーコンタクトの原因かと思い取ったが、変わる事はない
生憎今日は学校で、こんな瞳が人の目に入ってしまえば何を言われるか分からない上に、また雲雀恭弥とかいう風紀委員長様に校則違反だのなんだの言われるに決まっている
眼帯は持ち合わせていない。
………休む。
その手段しか思い当たらなかった
学校に連絡をするのが面倒だった為、前髪を必死に片目に寄せ隠す
と、隣の家へと向かった
・
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貴方 「ーーーと、いう訳で万狸先生に言っておいてくれると助かるんだが…」
ツナ 「そっか…体調悪いんだね…うん！分かった！僕からは万狸先生に伝えておくよ！」
登校しようと家を出た所にちょうど鉢合わせ声をかける
ツナの肩にはリボーンがちょこんと乗っていて、こちらをじっと見ていた
Aは笑顔を作り「本当すまない！！」と手を合わせる
必死についた嘘のため、顔を引き攣り背中の中は冷や汗でビタビタである
Aはリボーンの視線に気付きチラリと見やると、リボーンは悟ったように一言「安静にな」とだけ言った
リボーンは六道輪廻の事を知っている
だが、どうしてそれがAにあるか、過去に何処に居たか、どこから来たか、何故そうなってしまったのか。
は、知らない。
知っているのは、その六道輪廻によりどう戦闘に活かすか。
ただそれだけである
昔から、というのもリボーンがAの戦闘専門の家庭教師を行っていた頃から度々片目が痛いと言うことはあった為、リボーンは悟ったのだ
ツナ 「ほら！外に居ると体に触るし早く家に戻って」
ツナに背を押され、家の中へと戻される
Aが「ホント、ありがとな」と言おうと口を開こうとした瞬間ーー
バサバサッ
と音を立てツナの懐から落ちる紙束
ツナは目を丸くし「わ…ッ」と口を開ける
Aはしゃがみ「ん？なんだこれは？……格闘技の広告…？」と何枚か手に取り、まじまじと眺める
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レナ(プロフ) - 当たり前です！w (2016年1月10日 15時) (
レス) id: 518b96fd0d (このIDを非表示/違反報告)
サルモネラ菌(プロフ) - レナさん» あけましておめでとうございます〜！！！こちらこそ今年も小説共々よろしくお願いします！！ (2016年1月7日 20時) (レス) id: cf58a41f0e (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いいたします (2016年1月3日 8時) (レス) id: f616076e22 (このIDを非表示/違反報告)
サルモネラ菌(プロフ) - (´ぅω・｀)ﾈﾑｲさん» ご指摘ありがとうございます！お手数お掛けしますが、どの話でしょうか、、、 (2015年11月30日 9時) (レス) id: cf58a41f0e (このIDを非表示/違反報告)
(´ぅω・｀)ﾈﾑｲ - 並森じゃなくて並盛ですよ (2015年11月20日 4時) (レス) id: c8e96e2c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サルモネラ菌 x他1人 | 作成日時：2015年6月7日 8時
