標的136 遠慮 ページ22
リボーン 「やっぱりな。お前はそういう所無駄に遠慮するだろ」
貴方 「なっ…！」
玄関から一歩足を踏み出すと
塀に座り待ち構えていたのか見知った赤ん坊が居た
貴方 「なんだ、待ち構えていたのか？」
Aはため息を吐くと、すぐ様買い物に行くのを諦めた
これで行こうとすれば逃れられないのは確実
諦めた方が利口だ
リボーン 「まァな。言っただろ、食ってけって」
貴方 「顔も分からないのに『食べに来ました〜』なんて言えるか？」
リボーン 「そういうのを許してくれるママンだ」
「そんな馬鹿な」と言おうと口を開きかけると、リボーンに「まァ、来てから同じ事が言えるなら言ってみろ」とド突かれてしまう
Aはド突かれた衝撃で玄関前から外へと出てしまう
外へ出たからにはもう行くしかないのだろう
Aはド突かれた後頭部を摩りながら、リボーンを軽く睨む
貴方 「僕に礼儀がないと思ってるな？」
リボーン 「さてな」
その言葉にムスリ、と悪態をつき渋々沢田家へと移動する
別に、人のご飯が食べたくないとかそういうのではない
ただ、見ず知らずの母親で、それに今回の任務対象の母親だというのが重いのだ
そりゃあ緊張だってする
が、リボーンの意見には逆らえない
リボーンが家の扉を開け、「まァ上がれ」と促す
貴方 「随分勝手だな…」
リボーンにそう悪態をついてやると小さく息を吸い、落ち着かせる
貴方 「お邪魔しまっーー」
その言葉を遮るように廊下奥の扉向こうから走り出てきたのは2人の子供
と、ーー
貴方 「ご、獄寺君……！？」
獄寺 「待てっクソガキ！！オイ！アホうっーーー！！？？」
リビングの扉から2人の子供の後から出てきたのは先程話していたばかりのクラスメイト、獄寺隼人だった
獄寺はAに声をかけられた事により、小さな子供の背を追いかける視点から若干上に視線を上げる
目が合うのは青色の見開かれた瞳
獄寺は誰かを理解し顔を赤らめる
Aは肩に座るリボーンに向かい「えっと、どうすれば…？」と問う
すると、リボーンの返答とは別に足元から声が
「うーん？あららのら？ランボさん見た事無い奴だもんね」
「コラ、ランボ！お客様に“奴”ダメ！」
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レナ(プロフ) - 当たり前です！w (2016年1月10日 15時) (
レス) id: 518b96fd0d (このIDを非表示/違反報告)
サルモネラ菌(プロフ) - レナさん» あけましておめでとうございます〜！！！こちらこそ今年も小説共々よろしくお願いします！！ (2016年1月7日 20時) (レス) id: cf58a41f0e (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いいたします (2016年1月3日 8時) (レス) id: f616076e22 (このIDを非表示/違反報告)
サルモネラ菌(プロフ) - (´ぅω・｀)ﾈﾑｲさん» ご指摘ありがとうございます！お手数お掛けしますが、どの話でしょうか、、、 (2015年11月30日 9時) (レス) id: cf58a41f0e (このIDを非表示/違反報告)
(´ぅω・｀)ﾈﾑｲ - 並森じゃなくて並盛ですよ (2015年11月20日 4時) (レス) id: c8e96e2c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サルモネラ菌 x他1人 | 作成日時：2015年6月7日 8時
