標的95 紳士ぶる ページ16
シャマル 「っぶねェ…お前なァ、人が親切に呼びに来てんだから感謝ぐらいしろよな」
間一髪で除け、呆れたように呟く
警戒した猫のように息を荒らげていたAはその言葉を聞きピクリ、と肩まゆをあげる
貴方 「呼びに…？」
と、問うとシャマルは「まァ、来いよ」とAの頭に手を置いた
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貴方 「で、何故居る」
シャマルの隣を歩きながら問う
シャマルは「あー」と怠そうに唸ると「野暮用だ。野暮用。男には色々あんのー」と告げた
Aは怪しげな目でシャマルを見ながら探るように「野暮用ねェー…」と呟いた
なんやかんやで、結構な回数このDr.シャマルには家庭教師を行ってもらっていた
家庭教師というよりは、師弟の領域だが世話になったのは確かだ
シャマル 「あ、そうだそうだ！お前、男の臭いすんぞ。」
ビシッとAを指さしニヤニヤと笑みを浮かべながら言った
Aはぎょっとし「男！？」と声を荒らげた
シャマル 「あー、少し違ェなァ…そういう俺のような恋沙汰ではない匂いだな。……生活してる人間の問題か？」
ギクゥッとAは背筋を跳ねるように伸ばす
貴方 「そ、そんな事僕が断じて…！！」
「ハンッ馬鹿馬鹿しい」と言うが、汗が滝のように流れている
シャマルはそれを見ながら面白そうにニヤニヤと笑いながら追い詰める
シャマル 「んー…それに血の匂い…暗殺系？」
とAに問いただす
Aは「は、はぁ！？フンッ言っている意味が全く分からないな…！！」と汗を流し、口元を引きつらせ言う
シャマルは「ほォ〜」と声を漏らしながら、ボンゴレ本部の出口の扉を開けた
シャマル 「お先にどうぞ」
貴方 「そういう所で急に紳士ぶるな」
シャマル 「なぁに言ってんだ。俺は生粋のジェントルマンだぞ」
Aはジト目でシャマルを見ながら「はいはいどうも」と先に出る
すると、驚く事にボンゴレ本部の門の少し先でよく知った人物が居た
貴方 「なっ！？…何故、此処に居る…！？」
ハッとし、シャマルに急いで「どういう事だ」と言わんばかりの勢いで目を遣る
何せ、バレたらマズイーー
いや待てよ…呼びに来たってこれのことか？
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バレンタインですってよ奥さん
と、聞き『企画やらなきゃ！！』となりましたが、サルモの話の話数の都合上3期の終わり頃(もしかしたら)やらせていただくかもしれないのであしからず〇rz
100話記念は四期にてやらせていただきますﾖｲｻﾖｲｻ
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時雨(プロフ) - えっ、ちょ、サルモネラ菌さんマジ神!!文才ありすぎ！マジ尊敬です！人間国宝です！永遠です!!!← (2017年1月15日 21時) (
レス) id: c6b79d49da (このIDを非表示/違反報告)
顔面クラッカー - とても面白いです！絵のクオリティ高いっすね (2016年11月6日 10時) (レス) id: fc063372f6 (このIDを非表示/違反報告)
サルモネラ菌(プロフ) - みずにゃんさん» ありがたいことです！、が、すみません、仕方なく時系列で...という事なのでご理解頂けると誠にありがたいです。確かに、ニードルの表記に変えた方が得策かもしれませんね^^*ご指摘ありがとうございました (2016年2月9日 22時) (レス) id: cf58a41f0e (このIDを非表示/違反報告)
サルモネラ菌(プロフ) - みずにゃんさん» 今回は早々に、普通では有り得ないことですが抜かさせていた頂きました。混乱を招いてしまったようで申し訳ございません...。ですが、「あァ...このシーンを見てやっぱり指摘してくれる方も居るのか...しっかり読んでてくれてありがたい」と心から思いました^^* (2016年2月9日 22時) (レス) id: cf58a41f0e (このIDを非表示/違反報告)
サルモネラ菌(プロフ) - みずにゃんさん» コメントありがとうございます！やはり、そういうコメントが何時か来るのでは...と思っていたのですが、小説と話の進み方の影響で少し嘘、という言い方とは少し違いますが時系列の問題で早くピアスをつけるシーンをつくらなくてはいけなかった為、 (2016年2月9日 22時) (レス) id: cf58a41f0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サルモネラ菌 x他2人 | 作成日時：2015年1月3日 0時
