告白予行練習【高尾和成】

告白2 ページ3

「てか、なんで知ってんの〜？」

「わ、私も・・・バスケやってるから」

「マジ！？ ポディションは？」

「ぽ・・・・PGです・・・」

「同じじゃん！！！ うっひょ 学校でバスケの話とかできるじゃん！！」



そういって、喜ぶ高尾君

いや、男子もいるでしょ？

どんだけ・・・だよ



「なぁなぁ 名前は？？」

「え・・・小鳥遊・・・小鳥遊A」

「小鳥遊Aちゃんか・・・ 俺は、高尾！！ 高尾和成 同じたかって言葉が入ってるな！！」

「そうですね 高尾君」



私が、そう言うと、高尾君はむぅっていう顔をした。

なんで・・・？？



「和成」

「へっ！？」

「和成って呼んで！！！」

「・・・じゃ、じゃあ・・・・ か、和くんで・・・・」



私が、そう言うと顔が真っ赤になった

いや、呼べと言ったじゃないですか！！！



「やべ・・・ 破壊力ハンパない」

「？？」

「これから仲良くしような！！！ て、やべ！！ 遅刻だった！！！ いっそげー！！！」



そう言って、私の手を掴んで走る和くん

て、手！？



「そういや、Aって何組？」

「え・・・4組・・・」

「お、同じじゃん！！ラッキー♪」



というか・・・・手を

なんで、だろ・・・・すっごく ドキドキしちゃう・・・

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