二天才 ページ3
柊に言われるがまま、ようやく教室へ到着…なのだが、あの後トイレに行った。安定の遅刻である。
ようやく教室のドアへ手をかける…のだが手に取った瞬間、不意な違和感を感じ、思わず手を放し、前の方のドアへと移動するも、
(( ……後ろのドア、何か加工されてる？ ))
「おい、何突っ立ってんだよ。」
『むむ〜ん？』
後ろを振り返ると、魁皇高等学校きっての問題児である甲斐隼人と甲斐の友人である須永賢と石倉光多がいた。
甲斐「入るなら入れ。邪魔なんだよ。」
『あぁ〜かいくんたちおはよ〜。ちこくだよぉ〜』
須永「それ万年遅刻の翠川だけには言われたくねぇな」
石倉「ほら早く入ろうぜ！
ほーい間に合った間に合った〜」
『あの、えーっと〜ひっぱらないて〜〜…』
3人に押されるかのように、教室の中へと入った。
柊「間に合ってない遅刻だよ。あと翠川はさっき会ったよね？何で甲斐くんたちと遅刻してんの」
『いやぁそれほどでも〜』
須永「ぶっきー少しは大目に見ろって〜」
須永がそう言いながら柊を蹴った。柊はドアに直撃し、クラスメイトは笑うか無視をしていた。
『ぶっきーせんせ、だいじょうぶ〜？ばんそーこーいる〜？』
諏訪「いや絆創膏いらないでしょ〜！」
小宮山「本当翠川ちゃん天然〜！」
『え〜そうなの〜？』
Aは真剣な顔で絆創膏を持っていたが、女子のリーダー的存在の諏訪唯月に言われ、絆創膏を鞄の中にしまった。
……かちゃり、そんな音が後ろからした。振り向くと、蹴られたばかりの柊が立ち上がり、扉を閉めていた。
『あの、ぶっきーせんせ…』
柊「翠川、始めるから座れ。」
『…うん』
この瞬間、Aの頭の中でいくつかの疑問点が生じた。しかし整理する前に柊に言われて席に座った。けれど確実に＿＿
柊「えー本日は、皆さんに大事なお知らせがあります。」
＿＿嫌な予感がした。
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未来(プロフ) - 2カ条っていうのが気になりました。2カ条というところはあるかもしれませんが基本ニ教の表、裏と言います！面白いので頑張って投稿して下さい！！ (2019年2月22日 16時) (
レス) id: 992a2d29b1 (このIDを非表示/違反報告)
黒玄@学生(プロフ) - 無音さん» 女の人が優しいことを祈りましょう…！これからも応援してます！ (2019年1月25日 7時) (レス) id: ae6add9199 (このIDを非表示/違反報告)
無音(プロフ) - 黒玄@学生さん» ありがとうございます！訂正行ってきます！！真壁くんの女に怒られてしまいますね！ (2019年1月25日 7時) (レス) id: 48c7dd2dbf (このIDを非表示/違反報告)
黒玄@学生(プロフ) - 無音さん» 私が気づいた限りだと、9、12、17話です (2019年1月25日 7時) (レス) id: ae6add9199 (このIDを非表示/違反報告)
無音(プロフ) - 黒玄@学生さん» 本当ですか!?推しの名前を間違えるなんてファン失格…何話に真鍋くんがいるのか教えていただけると幸いです！！ (2019年1月25日 7時) (レス) id: 48c7dd2dbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無音
| 作成日時：2019年1月14日 3時
