13機関の日常(？)

33話　相棒の迷い ページ36

キノsid

さっき、リンが目覚めたという報告があった。

ずっと苦しそうだったから、すごく心配だった……！

でも、しばらく任務に行けないらしい……

僕達が頑張らないと………！

そういえば、リンが見つかってから、頭痛が酷い。

しかも、頭痛が起こる度に昔の記憶が戻ってくる………

今分かっているのが、僕は機関の野望を阻止する為にここにとばされたこと。

アランが僕達を送ったこと。

リンが……人形だったこと………

アランのことには驚いたけど、もっと驚いたのは、リンの方だ。

あんな光みたいな存在が、人形だったなんて………

僕は、リンと一緒に居て良いのかな？

リンは、機関の方に味方すると思う。

なら、僕はどうすればいいんだ……？

世界を救うなら、勇者に。

世界を壊すなら、機関に。

どちらかに味方することになる。

世界を救いたいけど、リンと敵になりたくない！

なら、どうすればいいんだ…………？

分からない。何も分からない。

………そうだ！あの人に聞いてみよう！

10年ぶりに会うけど、僕の事覚えてるかな？

とにかく明日、あの人に会いに行こう！









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『王様』に！！

☆★○●◎◇◆□■△▲▽▼☆★○●◎
ついに王様登場！
ようやく出せそうです！
あ、テンプレ(？)作りました！
この小説の主人公であるリンちゃんとキノさんに、65の質問をします！
二人のことがよく分かりますよ！(たぶん)

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