呪われたコンビニ店員【呪術廻戦】

セキュリティポリス ページ26

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『……ねぇ、おかしくないですか？』




「なにが？」




『何がじゃなくて、なんで毎日のようにお家に来るのかなぁと思って』




「うーん、簡単に言うとセキュリティポリスみたいな感じだよ」




『セキュリティポリス？』




それってSPじゃん。
なんで？弟がこの間不法侵入の話聞いたからかな？
なら尚更なんでこの人達がセキュリティポリスやるんだ。



強いとか弱いとか考えずとも、なんで他人同然の私をそこまで助けてくれるのか。


ちょっと仲良くなって情が湧いたとか？



「あ、五条さん。俺ケーキ買ってきたんだけど食べる？」


「食べる！いやぁ、君はほんっとに根っからのいい子だね」


「ちょ、やめてくださいっすよ」


弟はすっかり五条さんに馴染んだ。


「Aさんってさ、いつからバイト復帰するの？」


『まだ決まってないんだよね。あそこただでさえ人手が足りてないのに才川くん1人だけに任せっきりだし、普通に申し訳ない』


ふーんって虎杖くんが言う。
納得してなさそうな返事だな


「あの才川って人、ちょっと怪しくない？」


「おい釘崎」


「だってこれじゃあ拉致があかないわよ、もしかしたら川本って人を唆したかもしれないじゃない」


『才川くんは……そんなことしないと思うけどなぁ…店長が重めの品出しする時は誰よりも早く駆けつけるし、変なお客さんが来ても、怒らずに冷静に対処するし』


「えー、Aさんが見る目無いだけかもよ」


『う、私男運ないからそれ言われちゃうと結構受け止めるんだけど』

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