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勝利くんがお店に来たのは、その日の夜…
ラストオーダーギリギリの時間。
両親『じゃあ、A、外のプレートをcloseにしておいてね』
片付けを終えて、両親が奥の部屋に行き…
店内には勝利くんと私だけになった。
何があったか分からないけど…
勝利くん、やっぱりずっと無言で…
『お水いれますね?』
コップに注ごうと思った時…
-バチンッ-
急に電気が消えた。
『え?やだ、停電?』
怖っ!と思ったら、目の前でパッと明るい光が…
佐藤『大丈夫?』
『あ…うん』
佐藤『仕事で良く使うから常にライトは持ってるんだ』
家の中からは『A〜、大丈夫?』って聞こえて…
『勝利くんがライト持ってたから大丈夫だよ〜!』
って大きな声で返事をすると…
母『お父さん、お風呂入ってて、家に懐中電灯一個しかなくて…』
それは…苦笑
『こっちは平気だから、お父さんに使って〜!』
暗い部屋で2人きりって…ドキドキしちゃうな。
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作者名:らきめろ | 作成日時:2018年3月5日 21時