No.7 ページ7
チラッと、二階堂くんの方をみるとパソコンの前にいた。
何かの資料をみながら打ち込む。
私に気づいてその手を止めた。
二階堂「A、ここ座って。」
そういって、ソファに座るように言われた。
ソファの前にデスク用の椅子を近づけて座った。
そんな距離の近い行動に、少し怖くなる。
A「ん?なに?」
二階堂「ええから、タオル、かして。」
濡れてる髪をタオルで拭き始めた。
されるがままに、頭を下げて身をあずける。
前にも、こんなことあった気がする。
幼い頃の、遠い記憶が蘇る。
二階堂「、、、気をつけたほうがええよ。その、どこでも平気で脱ぐクセ。」
ふと、目が合う、、
二階堂くんが、じーっとこっちを見てくる。
A「だって濡れたら、脱ぐでしょ？普通でしょ？」
ん〜、まぁ、確かに、、人前で脱ぐことに抵抗もはない。
・・・・なんか、無表情すぎない？おこってる？
A「なんでなん？なんで怒っとるん？」
、、ん?、、
A「うちのこと、女子として心配してるの？」
二階堂「、、、俺が、平気じゃない。」
A「二階堂くんらしくないよ、、」
正面にいる二階堂から、タオルを奪って自分の顔を隠した。
----変だよ、急にそんな事いうなんて。
二階堂「今は、二階堂くんじゃない方で呼んで。」
A「うん。、、、わかったよ、どーやんくん。」
二階堂「、、、はぁ？二度と言わないで。」
ｰｰｰｰｰｰそんなに嫌なの?、、、それって手塚さんは特別？
A「、、、その顔！怖すぎる。イケメンが台無しだよ？、ぶーちゃん。」
二階堂「、、、苦手なの知ってるのに言う？」
はぁ〜〜。深い溜息と同時に、さらに二階堂の表情に怖さが増した。
A「ただ困る顔を見たかっただけです。」
二階堂「はぁ？たいがいにせぇよ！」
・・・怒られた。
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☆彡作者より☆彡
No.8より、登場人物設定機能にて、彼の呼び名を入れてお楽しみください。
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明里香(プロフ) - いえいえ。細かくてすみません。丁寧な訂正有難うございます。 (2019年9月16日 22時) (携帯から) (
レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
R+☆彡(プロフ) - 明里香さん☆彡、SAWA？沙和さん☆彡お返事が遅くなりました。コメントありがとうございました。 (2019年9月16日 21時) (レス) id: 3564d79ee2 (このIDを非表示/違反報告)
R+☆彡(プロフ) - SAWA?沙和さん☆彡はじめまして。3話は胸をかく仕草へ変更しました。気に入っていただけて嬉しいです。ありがとうございます。 (2019年9月16日 21時) (レス) id: 3564d79ee2 (このIDを非表示/違反報告)
R+☆彡(プロフ) - 明里香さん☆彡はじめまして。３話は、胸をかく仕草へ。７話彼の名前の変換はNo.8からです。21話誤字訂正完了しました。お気づき頂き、ありがとうございました。 (2019年9月16日 21時) (レス) id: 3564d79ee2 (このIDを非表示/違反報告)
SAWA?沙和(プロフ) - すごくキュンキュンしました！番外編も全部面白いです！ 大好きです！ (2019年9月16日 8時) (レス) id: 2d2def3baf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R+☆彡 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/RBOOK1/
作成日時：2019年9月2日 19時
